移住者の声

~奥田さん姉妹を訪問して~

お名前
奥田さん姉妹
出身地
京都市 
在住地
洲本市
移住年
2010年

~和ダンスもオシャレに~

~市民工房前の広場~

この冬数年ぶりの積雪を経験した淡路島にも、いよいよ春の訪れが感じられます。
今回は農村部ではなく、淡路島の一番の市街地・洲本市の栄町での取材となりました。
市営駐車場に車を置いて歩くこと5分、小さな路地を進んだところに奥田さんの家を見つけました。
迎えてくれた奥田明子さんと孝子さんは、一目でご姉妹だとわかるくらいよく似ていて、まず上品な美人姉妹という表現が浮かびました。
お話を聞いて納得、お2人は京都生まれの京都育ち。長年一緒に市内で喫茶店を経営してきたとのこと。優雅な身のこなしや洗練されたおしゃべりも今までの人生経験の中で育まれたものでしょう。
そんな奥田さん達ですが、いつか都会を離れ海の見える所で暮らしたいという夢を持っていました。移住場所は日本に限らず、孝子さんが一時期住んでいたオーストラリアのシドニーも候補地の一つでした。

ではなぜ淡路島に・・・?
「縁があったのでしょうね。」すでに懐かしむように振り返る明子さん。でも実は奥田さんがこのお家に住むと決めたのはわずか半年前のことでした。
知り合いの話や食材の豊かさ、温暖な気候に魅かれ淡路島と決めて来島。「あわじ暮らし相談窓口」の相談員さんや洲本市の担当職員さんの丁寧な対応、熱心な不動産屋さんとの出会いがあってこその移住だったといいます。

とはいえ、田舎暮らしでは不可欠といわれる自家用車を持たないお2人。農村地では交通の便が悪いことから、勧められるのは市街地の貸家。と、限定されるとなかなか理想的な物件を見つけることができず、日も暮れ、半ばあきらめかけながら最後の1件として見たのが今のお住まいです。
近くには店や文化施設も多く、県立病院の移転も決まっていてますます便利になりそうなこの地をすっかり気に入ったご様子。
町内会にも入り、お餅をいただいた、旅行のお誘いも受けていると笑顔のお2人。
近所の子どもたちに英語を教えたいという明子さん、洲本市民工房でお習字教室に通う予定の孝子さん。これから知り合いや友達が増えそうで楽しみですね。
また、元獣医師で弟の正弘さんも少し遅れてこちらに住み始めたとのこと。やはり関係機関の方たちのお世話で地元の獣医師会にも入ることができたということで、これからの活躍が期待できそうです。

最後に、「淡路島への移住を希望する人はいても、不安な気持ちを持って相談に来る人が多いのではないか」と指摘される明子さん。住まいについて、人間関係についてなど親身になってアドバイスしてくれる機関の重要性について声を大にして語ってくれました。
私たちの活動も少しは役に立っているのかと嬉しい気持ちになりました。
取材:2011年02月18日

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