移住者の声

長澤のさわやか移住者、大村さん夫妻にインタビュー

お名前
大村さん夫妻
出身地
西宮市
在住地
淡路市
移住年
2011年

大きなイチジク!

自然薯のツル~

淡路島に秋の風が吹きは始めた9月、淡路市の市街地から離れた山の中にある長澤地区に向かいました。昔から僻地とされ少子高齢化の進むこの地に移り住んだ大村太一さん(34才)・明子さん(34才)にお話をうかがいました。

転勤族の家庭に育った明子さんと西宮で生まれ育った太一さん。西宮の中学での同級生同士、同い年の爽やかなカップルです。おふたりが淡路島に移り住んだのはどんなきっかけからでしょう・・・

大阪でOLをしていた明子さんが、田舎暮らしを考え始めたのは今から約6年前。自分で作ったものを食べたい、海の近くで暮らしたい・・・そんな思いを持って自宅からも比較的近い淡路島をその候補地とし、県民局の紹介で島の農業塾に通うことにしました。

同級生のそんな話を聞いた太一さんもまた田舎暮しを考えていた1人でした。会社務めの後2、3年間ボランティア活動する中で人生を考えるようになったといいます。

意気投合したお2人は、ともに淡路島に通い玉ねぎ収穫などの農業を体験します。
2011年春には明子さんが淡路市内でネット販売の仕事を見つけマンションでの移住生活をスタートさせました。

そして半年後、太一さんも災害復旧の仕事で淡路島に来るのを契機に、二人で市営住宅に入り、その後結婚、新婚生活が始まりました。
2012年4月から太一さんは農業改良普及センターの紹介で1年間いちじく栽培の研修を受けます。その後友人や研修先の地域の人たちのお世話で農地を借りることが出来ましたが、長年使われず山のようになっていた土地を開墾、井戸の設置…苦労を重ねてやっといちじく栽培を始めたのが去年のことです。

一方、明子さんはせっかく淡路島に住むのだから、と「淡路はたらくカタチ研究島」で職を見つけ、島のためにと働くかたわら週末には太一さんと畑に向かいます。
そして今月中には同地区に住む移住者夫妻の協力で、いちじくの加工場がオープン。
なんだか順調に思えますが、本音のところはどうなんでしょう・・・。

「ここまでの2年間は長かった」と振り返る太一さん。決して順調ではなかったことがうかがえます。
「理想と現実のギャップがあるけれど、それを楽しみながら地域の一員として受け入れられるよう前進していきたい。」そんな思いを語ってくれました。その横には明子さんの明るい笑顔。このお2人ならきっと大丈夫!期待しています。
太一さんのHPではいちじくや自然薯の他、米作りやヨガ教室の様子も伺えます。
➡http://walaugh.net 
取材:2014年09月15日

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