移住者の声

海を眺めながら、交流の輪を広げたい~生駒夫妻のあわじ暮らし~

お名前
生駒さん夫妻
出身地
大阪府
在住地
淡路市
移住年
2013年

家から明石海峡大橋が見える!

9月に入り、淡路島にも爽やかな秋風が吹き始めました。島の最北端に位置する淡路市岩屋、海の景色の美しい丘をめざし、インタビューに向かいました。

出迎えてくれたのはあわじ暮らし3年目の生駒正文さん、恵子さんのご夫妻です。移住されたのは一昨年の春ですが、淡路への移住構想は10年も前からだったとか・・・そんなところからお話を伺ってみましょう。

ともに長年大学で教鞭をとられてきたとお聞きし納得するくらい、理知的でそれでいて優しさが満ち溢れるご夫妻が、いつの頃からか「ゆっくりと暮らしたい」と田舎暮らしを考えるようになったといいます。

淡路島と決めていたわけではありませんが、「老後は海を肴に酒を飲みたい。」と海辺の土地をさがしていて、たまたま見つけたのが現在お住まいの岩屋地区の土地でした。
特に淡路島北部からは明石海峡大橋を渡ればすぐに神戸につながるので便利。今では大阪方面への通勤も可能です。とはいえ、当時大阪在住で府内の大学に通勤していた正文さんにとっては、淡路暮らしはまだまだ先のことと感じ、購入した土地も長い間放置されたままでした。

きっかけのないまま数年が過ぎたある時のこと、岡山のある大学に大学院を作ることになり、正文さんはその立ち上げを依頼されます。それに加え同大学は淡路島の南あわじ市にも大学を開校、教授として迎えられたのも同じ頃です。
長い間そのままにされていた淡路島の土地がなんとか主を引き寄せようとしていたのでしょうか?これを機にお2人の淡路暮らしプロジェクトが再開しました。

家を建てるにあたっては恵子さんのアイディアや希望をふんだんに盛り込み、もちろん海の見える方角にバルコニーを付けました。昼間には広がる海、夜には明石海峡大橋や対岸の神戸の灯りまでもが眺められるこの場所へのいざないは何よりのおもてなしになっていると恵子さんがほほ笑みます。

でも、おもてなしはそれだけでは終わりません。手作りのピザを焼いてのランチやお茶は、訪れるお友達に大好評です。明るくて外交的な恵子さんの夢はそれだけでは留まりません。
移住後も徳島の大学に講師として出向くかたわら、中国語と英語の学習を続けていて、単に学ぶだけでなく自宅を開放して語学カフェやサロンを開きたいのだとか、その向上心に感心せざるを得ません。外国人講師を招いたり、生け花などの文化的なことを取り入れたり、「気軽に人が集える輪作りをしたい。」と恵子さんが語る横で正文さんも笑顔を見せてくれます。この土地に素敵な輪がどんどん広がりそうで楽しみです!
取材:2015年09月15日

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