移住者の声

夢が広がるステンドグラス工房~ルヴェールでインタビュー

お名前
篠上さん夫妻
出身地
大阪市
在住地
洲本市
移住年
2009年

素敵な工房!

お洒落なゲストルーム!

爽やかな風が淡路島に秋を運んでくる頃、島の西海岸から丘を上がり住宅地リッチランドに向かいました。ここは40年以上も前に開発された土地で、それぞれの家からは海が見え、美しい夕焼けが楽しめます。

その一角に見つけたのが、ステンドグラスが施された素敵な工房LeVerre(ル ヴェール)です。外観もおしゃれですが、中に一歩足を踏み入れると窓際や屋内のあちこちに大小さまざまなステンドグラスが飾られ、その美しさに自分がどこにいるかを忘れてしまいそうな夢の世界が広がります。

今回はこの工房LeVerreを主宰する篠上さふみさん(49才)とご主人のひでのりさん(55才)に淡路暮らしについて伺うことにしましょう。

大阪からの移住ですが、共に四国にルーツを持ち、かつて「阿波への路」と呼ばれた淡路は馴染みのある島であったようです。そして、43年前にはひでのりさんのお父様が経営する会社の保養所を建てたのもこのリッチランドでした。リタイア後には、ご両親は保養所の隣に家を建て淡路暮らしを始めます。

そこから数年、高齢になった両親を心配したひでのりさんが、自分たちも近くに住もうと決めたのが2009年のことでした。

その頃、さふみさんといえば、大阪市内の自宅に工房を置き、ステンドグラスの製作はもちろんのこと、大阪NHKのステンドグラス講師を務め、多忙な日々を送っていました。
その後、現工房にて厚生労働省認定1級工芸士として制作、教室開講をしていました。

大都会から淡路島への移住、何もかもが変わってしまったのではないかと思いますが、実のところどうなのでしょう?
ヨーロッパから広がったというステンドグラスですが、一つの作品を作り上げるのにはセンスや時間だけでなく大変な根気や集中力が必要です。
その点では、都会ではなく自然に囲まれ鳥の鳴き声が聞こえる工房はぴったりだったといえますね。買い物には不便な土地ですが、それでも時には工房にこもり数日外出なしで過ごすこともあるのだとか…。

27才の時にステンドグラスの製作始めたという穏やかで美人なさふみさんですが、繊細さと大胆さを兼ね備え、めきめきと腕を上げてきました。そして今では日本ステンドグラス協会の理事も務めながら後継者育成にも力を入れつつあります。
春からは同じ移住者の女性アシスタントも迎え、ひでのりさんのサポートも得て、益々の活躍が期待できそうです。

工房の向かいに併設されたゲストルームでは、お話上手で気さくなひでのりさんがステンドグラスやアンティークなどの説明を担当しています。
ここにも落ち着ける空間があり、癒しのスペースになっています。
そしてここからお二人のさらなる夢も広がるようで、期待せずにはいられません。

ステンドグラスの体験や購入についてはこちら→http://www.le-verre.jp/
取材:2015年10月15日

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