移住者の声

2525ファーム ~井川さんご一家のあわじ暮らし~

お名前
井川さん一家
出身地
神戸市(前居住地:岡山県)
在住地
南あわじ市
移住年
2015年

勤務先の事務所

農機具の操作は任せて!

秋も深まり淡路島のあちこちで紅葉が楽しめるようになりました。そんな景色を眺めながら南あわじ市神代(じんだい)にある2525(にこにこ)ファームに到着。出迎えてくれた井川さんファミリーのあわじ暮らしについてお聞きしました。

井川さんご一家は旦那様の井川 翼さん(27才)、奥様 麻衣さん(29才)、長女(3才)、長男(2ヶ月)の4人家族。翼さん、麻衣さんはご夫婦そろって淡路島から海を挟んですぐの神戸市垂水区の出身です。そんな井川さんご一家が淡路島の「島民」となるきっかけはどんなことだったのでしょう?

お話は翼さんの大学生時代にさかのぼります。翼さんがアルバイトとして働いていた神戸市内のラーメン店。そこでは、以前この「移住者の声」で紹介させて頂いた 淡路島希望食品有限会社 代表取締役 迫田 瞬さんとの出会いがありました。そして、今の翼さんのあわじ暮らしのきっかけがあります。

翼さんが学生時代だった頃、ラーメン店 店長であった迫田さん(当時24才)の「30才までに独立して、会社を設立する!」という熱い夢に感銘を受け「独立したら呼んでください!」と話していたのが始まりでした。

お互いの夢を語り合いながら月日は流れ、翼さんは就職へ。岡山県の自動車のディーラーへ入社。その頃から迫田さんの「日本一美味しい淡路島玉ねぎを作る」というプロジェクトが開始。環境、場所は違えど夢への熱意は変わらない二人。情報交換、近況報告はお互いに絶やさなかったようです。それから3年、ようやく翼さんが迫田さんと合流。淡路島希望食品有限会社に入社となりました。

しかし、すでに家庭を築いていた翼さん、社長の迫田さんのプレッシャーもさることながら、子育て中の奥様 麻衣さんの心配も大きかったようです。「家族からの金銭的な不安の指摘。そして、先の見えない不安もありました。」といいますが、「自然豊かな淡路島で子育てができることの方が嬉しい。」と二人目の赤ちゃんを抱きながら優しく微笑みます。今ではすっかり淡路島の美人ママさんです。

不安といえば翼さんも同じだったのかも知れません。「確かに体力的な負担は大きかった。でも、その日の仕事やりきって気持ちよく一日を終えられる。そして、迫田と共に仕事をする。これが僕の夢でした。」と若々しく爽やかに話します。
そして、「農業を志す人は是非、若いうちに来た方がいい。定年退職や、田舎で暮らしてのんびりと農業でも始めようかな と思われている人が農業を始めるのは、体力的に僕には考えられません。若い皆様が本気で始めるからこそ、今後の農業には無限の可能性と魅力があります。大丈夫です!食べていけます!」とも話してくれました。

「日本一美味しい淡路島玉ねぎ」を目指した『蜜玉』を毎年進化させている2525ファームさん。日々の活動をフェイスブックで配信されています。そして、本取材でお話をお伺いした井川さんが企画された「2525ファーム ラジオ」では、「農家が食卓と畑をつなぐ」と、「農業の楽しさを伝え、農業従事者を増やしたい」という2525ファームの新たな夢を叶えるべく、農家が考える農業の魅力、厳しさ、農業の未来について、農家の視点でお話されています。是非ご覧下さい。

2525ファーム フェイスブックページ
URL:https://www.facebook.com/2525farm/

(取材日:2016年11月)
取材:2016年11月15日

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