移住者の声

のんびりとした時間が流れる淡路島の「小豆堂」~水谷藍子さんにインタビュー

お名前
水谷藍子さん
出身地
大阪市
在住地
淡路市
移住年
2014年
冬本番、珍しく淡路島に雪がちらつく頃、島の北東に位置する東浦地区を訪れました。比較的暖かいといわれ、他地区よりも人口の多い淡路市東浦地区久留麻の国道沿いにある骨董品屋さん「小豆堂」が今回の取材先です。

かわいい笑顔で迎えてくれたオーナーの水谷藍子さん(36才)に、まずはあわじ暮らしについて伺ってみましょう。

水谷さんが大阪から淡路島へ移住されたのは今から約3年前のことですが、その3年前にはご両親が先に同地区に移住されたことがきっかけとなりました。

以前は大型商業施設内の雑貨屋に勤めていましたが、同一の商品が並ぶ店舗での仕事に魅力を感じなくなり退職します。ちょうどその頃、大阪で祖父の代から続く骨董品屋で忙しく働くお父様の手伝いをするうちに骨董品に興味を持ち魅せられるようになりました。

お父さんが引退、移住する頃には、水谷さんは自身でも骨董品のネット販売をしていましたが、在庫を置く場所を考えたときに思いついたのが淡路島に骨董品の店を開くことでした。

ご両親の住まい探しの時と同じ不動産屋から紹介されたのは、便利な国道沿いにある空き店舗でした。車の往来や歩く人も多い道に面した店で商売に適しています。
ただし、都会とは違い人口も少ないことからお店が込み合うことはあまりありません。その分、店内にはゆったりとした時間が流れ、のんびりと江戸時代の焼き物や明治~昭和時代の古き良き食器や雑貨を眺め楽しむことができます。

「人見知りするタイプなんです。」と控えめに自身のことを話す水谷さんですが、いったん商品の説明やそれぞれの商品への思いを語り始めると、とても温かい語り口調になり聞いていると共感し、どんどん骨董品の魅力を感じるようになります。

2014年8月の「小豆堂」オープンから2年半。島外からのお客様が多いようですが、ご近所の方など地元のリピーターさんも増えて来ています。
毎月1回店内でのパンの販売や「城下町洲本レトロなまち歩き」といったイベントへの出店など、お店を知ってもらい訪ねてもらうPRにも力を入れています。

これまで店内で開催してきた手作り雑貨のワークショップも今後いろいろな展開を模索中です。「そんな活動を通してより多くの方にお店を訪れて頂き、骨董品のよさにも触れてもらいたい。」という目を輝かせる水谷さん。

そして、あわじ暮らしについて「移住当初は慣れるのが難しかったですが、新鮮な食材で作った食事ができる事・規則正しい生活・ご近所さんとのお付き合いなど、居心地良くなってきています。都会ではなかった暮らし方に改めて”心地良い暮らし”とは何か考えさせられるのではないかと思います。」と話してくれました。
淡路島の魅了をまた1つ発見した気分です。 (取材日:2017.1月)

小豆堂のホームページはこちら→http://www.komamedou.com/
取材:2017年01月20日

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