移住者ブログ

夏に見つけたお出掛けスポット

この夏、車で一時間圏内に我が家のお気に入りスポットを見つけることができた。

まずは、ネスタリゾート神戸。どちらかと言うと小学生高学年~大人向けの本格的なスライダーがあるプールが大人気の場所なのだが、ここのちびっこ用プールがなかなか良かった。ちびっこ向けの滑り台付き水深浅めプールが屋外に2つ、屋内に2つあり、うちの息子はエンドレスで大はしゃぎ

しかも宿泊すれば、翌朝のプールの優先入場ができる。たった30分早く入れるだけだが、息子と私の二人だけで流れるプールを独占できたあの30分は至福だった(皆スライダーに集中するので流れるプールはこの時間はガラガラなのだ)。

スライダーなんて夏休み期間は一時間半待ちらしいので、スライダーに乗れる身長のお子さんがいるなら、やっぱり宿泊するのが良いと思う。この30分で集中して乗りまくれるのはなかなかのアドバンテージだ。そして敷地内には日帰り入浴が可能な源泉かけ流しの温泉もある。ここは我が家から車で40分。来年はもっとたくさん行こうと息子と約束した。

そしてここ最近毎週のように通っているのが六甲山脈エリアだ。以前どこかで、「山好きの人には淡路島は高い山がないので物足りないのでは」というようなことを書いた気がするが、その問題は解決するかもしれない。なんと、六甲山脈は車で行くとかなり近いことがわかった。「電車とバスに乗りたい」という息子の意向を汲み取り、一度だけ公共交通機関で行ったが、その時は片道2時間30分もかかった。電車とバスで行く方法なら、途中でケーブルカーにも乗れるので、これはこれで楽しい。でもやはり、車で行くのをおすすめしたい。だって、車でなら我が家のある東浦からなら40分ほどでたどり着けるくらい近いからだ。

大量の羊が場内に放し飼いになっており、まるでアルプスのような景観に囲まれることができる六甲山牧場が息子のお気に入りだ。皮肉にもラム好きな私はここのレストランでラムチョップを注文したが、新鮮で臭みもなく柔らかくてとても美味しかった。羊以外にも動物はいるし、場内に遊具もある。ちょっとした丘もあり、お弁当を持っていけばちょっとしたハイキング気分も味わえる。牧場内の涼しい森の中でのんびり過ごす時間はとても心地よかった。

六甲山脈には他にもフィールドアスレチックや、広大な敷地内に子どもの遊び場もある森林植物園など、子どもがのびのびと遊べる場所がいろいろある。ちなみに、カンツリーハウスという場所では子どもに人気の二輪車、ストライダーの大会や練習会なんかもちょくちょくやっているようだ。

大人からすると少し地味かもしれないが、小さい子どもには楽しめる余白が多く、小さなお子さんを持つファミリーにはおすすめしたいエリアだ。山を下ればすぐ神戸の市街地なので、ちょっと山で遊んで、街で買い物してご飯も食べて帰るというフルコースも簡単にできるのもいい。

淡路島もようやく秋めいてきた。
島内外でピクニックができるお気に入りの場所を一つでも多く見つけたいと思う。

この記事を書いた人

時友真理子

時友真理子

東京生まれ。大学卒業後、(株)リクルートで営業職、(株)IDOM(旧(株)ガリバーインターナショナル)でマーケティング業務に携わる。2016年に夫婦で縁もゆかりもなかった淡路島へ移住し、島の食の通販&編集ライター業で起業。移住直後に第一子を授かり、淡路島でのんびり子育てを満喫中。

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