移住者の声
安部祐介さん

淡路島のおいしい鶏を食べてもらいたい!季楽酒肴「りんどう」安部さん

職業:飲食店経営 移住年:2014年 前住所:北九州市 現住所:洲本市

淡路島に需要あり!

安部祐介さん(36才)が、生まれ育った福岡県北九州市から淡路島に移住したのは今から4年前、2014年のことです。
それまでは北九州市内でご自分の居酒屋を経営してきましたが、いつの頃からか「飲食店だけでなく、店で提供する食材を自分で育てたい。」と考えるようになりました。
工業地の多い北九州では農地の確保が難しいため別の土地をと考え、思いついたのが淡路島の洲本市でした。
移住からさかのぼること5年。もともと田舎が好きだった安部さんが淡路島に遊びに来たことが、移住のきっかけともいえます。市内には農地もあり、市街地には飲食店やホテルも多いと知り、淡路島には飲食店の需要があると見込んだことが移住計画の始まりでした。

人のつながりから見つけた店

初めて淡路島を訪れた日に移住を決心したという安部さん。2回目の訪問時には物件探しに取り掛かります。現在お店のある洲本市の中心地本町では、まず昔ながらのコーヒー店でオーナーに相談をかけました。すると話を聞いたオーナーがすぐ隣の空き店舗の大家さんに連絡を取ってくれ、「移住者に貸したいと思っていた。」という大家さんとの話があっという間に出来上がりました。
「淡路島のいいところは外からの人間をよそ者扱いしないことや温かい人のつながり。」と語る安部さん。もちろん運のよさ、縁があってのことでしょうが、やはり安部さんの熱意や人柄が地元の人たちの心を動かしたに違いありません。
こうしてできた安部さんの居酒屋ですが、築30年になる古い店舗の解体・改装やインテリアの設置、壁塗りなどには九州からの大工さんと共にご自身も奮闘したのだとか。甲斐あって店内は趣のある落ち着いた雰囲気でお客さんがのんびりしたくなること間違いなしです。

淡路島にはビジネスチャンスが多い

オープンから1年になる頃、安部さんは養鶏に挑戦し始めました。移住者仲間から借りた淡路市にある畑では野菜の栽培のかたわらで60頭以上の名古屋コーチンを平飼いしています。試行錯誤しながらの飼育、解体、調理・・・ただでさえ忙しいお店の開店前や休みの日を使っての試みです。今後、洲本市内で広い場所を借りて鶏の数を増やしお客様にも提供していきたいと意気込みます。「時間とお金があればもっといろんなことをしたい。」と話す安部さん。その目の輝きが若さと広がる夢を感じさせます。
すでに野菜や果樹などの地元農家さんとのネットワークも広げていますが、淡路島の食材のよさに触れ、食のブランド化の可能性について語る彼の「淡路島にはビジネスチャンスが多い。」という言葉は、移住を考える人たちへのエールとなりそうですね。

季楽酒肴りんどう

洲本市本町5-4-28

Webサイト:https://www.facebook.com/rindobell/

取材日:2018年03月15日

Top