移住者ブログ

淡路島での1年目の生活

みなさん、はじめまして!
2020年10月に淡路島に移住してきました、岡本佳代(おかもと かよ)です。今月から移住者ブログに投稿させていただきます。夫の地元である淡路島に家族でUターン移住してきたものとして、家族での移住を考えている方達の参考になれば嬉しいです。淡路島に住み始めてから、まだ11ヶ月ですが、よろしくお願いします。
私と淡路島の出会い
私と淡路島との出会いは、夫と結婚したところから始まります。それまでは、大阪に住んでいたにも関わらず、淡路島を訪れたことは一度もなく・・・。夫と知り合い、初めて淡路島を訪れたのが、12年前。田園風景と、海と山が近い景色が、今まで住んできたどの場所とも似通っていないなあと感じていました。

都市部での生活
私と淡路島のつながりはそこから12年間、年に1回帰省する場所、となっていきます。自分の地元とはまた違う雰囲気の田舎。結婚してしばらくして第1子を出産し、その頃ちょうど夫は単身赴任中でした。0歳児を抱え、大阪で1人で子育てすることになりました。都会の片隅でのワンオペ育児に疲れていた時期もありましたが、特に都会での生活に不満もなく、都市部での生活に適応して、楽しく過ごしていました。その後、今から5年前に、それまで住んでいた大阪府から、夫の転勤に帯同し、神奈川県横浜市へ引っ越すことになりました。その後、首都圏で、子どもが少し大きくなった頃、NPO法人で働いたり、同時に執筆の仕事もしたり、忙しく過ごしていました。

洲本市の田園風景。清々しい景色で、どこか懐かしさを感じた。

都市部での子育て
そんな都市での生活のなかで、唯一私がどうしようかな、と悩んでいたのが、首都圏での子育て。
自分が九州の地方都市で育ったからか、都会での子育ては、分からないことだらけ。幼児の頃は、親と一緒で見守れるけれど、これから大きくなって、中学生、高校生になっていったらどんな風に子どもは過ごすんだろう。それに、一番友達と外で遊ぶ時間が長い小学生の時期に、この子はこの環境でどうやって育つのか、自分自身が経験していないため、さっぱり分からなかったのです。

 

コロナ禍でのリモートワーク
そんな風に悩んでいた子どもが5歳の頃、新型コロナウイルス感染症が流行り始め、夫の職場は
定年までテレワークになってしまいました。そこから、夫は1室に閉じこもって、夕方散歩に行く時に外出する程度の生活になってしまいました。近所の家族も、皆同じような状況で、ほとんどの人たちはリモートワークで、出勤は月に1回程度の人たちばかり。これでは、都市に住んでいても、地方に住んでいても変わらないのではないか。そんな疑問を持ち始めました。それなら、いっそのこと、思い切って夫の地元にUターンしたほうがいいのではないか、と思い、「ひょうごで働こう!マッチングサイト」上で仕事を探し、無事仕事が見つかり、家族で移住してきました。

私が淡路島にきた理由は、
・自然豊かな環境で子育てしたかった
・夫の地元ということで、少しは土地勘もあるし、安心感もあった

移住後の子どもの一番の遊び場は砂浜。砂遊びをしたり、手を水につけてみたりと、お気に入りの場所。

次回以降は、実際に淡路島に移住してきて感じたことをお伝えしていきたいと思います。

 

 

この記事を書いた人

岡本佳代

岡本佳代

岡本佳代(おかもと かよ) 大分県生まれ。2020年10月、横浜から淡路島へ移住し、観光の仕事に携わっている。 18歳から大阪や横浜などの都市部で生活し、7年前からは都市部で子育てをしながら、主にWebメディアでの情報発信や、地域に根ざしたNPO法人で福祉関係の仕事もしてきた。夫の故郷である淡路島へ家族でUターン移住してからは、自然に囲まれ、自身の子どもものびのびと育っていると感じている。

このライターの記事一覧

Top