イベント情報

【エクストリームウォーク EXTRA in 淡路島】

 「エクストリームウォークEXTRA」は景色や地元の名産などを楽しみながら歩く長距離ウォーキング。散歩やまち歩きよりは「ちょっと頑張る」ウォーキングで、古事記の国生み神話の地、人気の淡路島で50キロを歩く。
 スタートは島北部の県立淡路島公園内のアニメパーク「ニジゲンノモリ」だ。洲本市出身のゲームデザイナー堀井雄二さんの「ドラゴンクエスト」の世界を体験できる施設前を出て、ゴジラやクレヨンしんちゃんの“二次元”の空間を抜け、岩屋港に出ると、世界最大級のつり橋、明石海峡大橋が見える。近くにある淡路島を1周するサイクリングコース「アワイチ」のオブジェを背に一路南へ進む。
 淡路夢舞台、イギリス風の橋がかかる道の駅東浦ターミナルパーク、観覧車が目を引く淡路ワールドパークONOKOROを望み、海岸沿いを歩く。瀬戸内の穏やかな風が心地いい。チェックポイント(CP)では特産のたまねぎスープや淡路牛入りのコロッケなどが振る舞われ、淡路島の味も堪能。50キロのゴールは、ドラゴンクエスト誕生30周年を記念した碑が立つ洲本市民広場だ。(広津興一)
 
■完歩率8割超「他では味わえない達成感」 参加者の声
 100キロを26時間以内に歩ききり、体力と気力の限界に挑戦する「東京エクストリームウォーク100」は、2019年春に始まった。以降、関西3大会を含む計9大会を開催し、昨春からは50キロ大会も加わった。100キロ大会のビギナーズ部門(40キロ以下)を含め、のべ約1万8千人が参加している。昨年10月にあった東京大会の100キロ部門には約1700人が出場。完歩率は8割を超えた。
 大会アンケートでは、「これまで人に語れる達成した出来事がなかったが、胸を張って100キロを歩いたと自慢できる」(30代女性)などの声が寄せられた。多くの人が挙げた「他では味わえない達成感」や、「一昼夜歩き続ける非日常感」こそ、「エクストリームウォーク」の魅力だ。

 ■5月6日、申し込み締め切り
 【エクストリームウォーク EXTRA in 淡路島】
 6月1日[土]
 《スタート》兵庫県淡路市・県立淡路島公園ニジゲンノモリ(ドラゴンクエストアイランド前)
 《ゴール》洲本市・洲本市民広場
 《歩行距離》50キロ(制限時間13時間)
 《参加費》1万円(税込み)

 主催:朝日新聞社
 ゴールドパートナー:アシックス商事株式会社
 ブロンズパートナー:ヤマト運輸株式会社、味の素株式会社

 問い合わせ:エクストリームウォーク事務局
 メール info@xtremewalk.jpメールする
 電話番号:03・3796・3815
 (平日午前10時~午後6時)

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あわじ暮らし総合相談窓口

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