11月は土曜日が5回あります。現在、2人の移住者さんに「移住者BLOG」を、2人の相談員さんに「相談員BLOG]を書いていただいています。ですから、第5週の土曜日はお休みにしてもいいんですが、穴が開くのも芸がないので番外編を。
わが家では私が自宅にいるときはほとんど私が料理をします。と言ってもいわゆる「男の料理」ではなく、煮物、焼き物、和え物などフツーの料理です(だと思っています)。
ま、子どもたちも独立して年寄り夫婦の世帯ですから、それなりのものしか出てきませんが。
若い方たちの家庭では近年はあまり登場しない調理器具が、わが家ではしばしば出番を迎えるんです。
それが

すり鉢とすりこ木です。このすり鉢は1尺鉢(内径30㎝ほど)、すりこ木は山椒の木です。
最初に掲載したすり鉢は7寸鉢(内径21㎝ほど)で、年寄り二人では小さいほうの出番が圧倒的に多くなりました。
1尺鉢は何に使うかといえば、

とろろ汁です。この写真は東浦の産直で手に入れた栽培物の自然薯で、カツオと昆布のだしで伸ばしてあります。
小さい7寸鉢は

シカクマメと人参の白和えや

インゲン、ニンジン、こんにゃくの落花生和え
他には春菊やほうれん草の胡麻和え、などに使います。
ほかには暑い夏の日には

冷や汁もよく作ります。
冷や汁は、アジやカマスを焼いた身をほぐしたり、面倒な時はサバの水煮缶と、ゴマ、味噌をよくあたり(すりこ木ですりつぶし)、バーナーで焼いて表面を少し焦がしてから、冷たい出汁、豆腐、キュウリ、ミョウガ、大葉をあわせていただく料理で、宮崎県などでよく食べられています。
『何か面倒なことをしているなぁ』と思われるかもしれませんが、いりごまをササっとあたって醤油か味噌と合わせ、和えるだけですからそれほどでもありません。
私たちの親の世代は『山椒のすりこ木を擦り減るほど使えば大病はしない』と祖母の代から教えられたそうです。
食卓に和え物や酢の物が一品加わるだけで、豊かな気持ちになれるのは私だけでしょうか?





