移住者ブログ

夏とビールと徳島と

こんにちは。黒川香苗です。
毎日溶けそうなくらい暑い日が続いてますが、みなさんは夏バテしてないですか?大丈夫ですか!?

夏休みに入ってから淡路島の観光地はどこも混雑してますね。
島内で話題のスポットに行ってみたいなーと思いつつ、いつでも行けるのにあえてこの時期に行かなくても、と正直思ったり。

 

割と空いている徳島

そんなときにおすすめなのが、徳島。

淡路島の南の方に住んでいる方はけっこうな頻度で徳島に遊びに行っているんですよ~。

徳島にはシネマコンプレックス、美術館、ライブハウス、おしゃれなインテリアショップや雑貨屋さんなど、文化的な場所がたくさんあります。田舎の方に行けは、海のアクティビティーが盛んな淡路島と対照的にキャンプ場や川遊びなど山のアクティビティーが充実していて、海より山派な方におすすめ!

徳島にはきれいな滝が見えるスポットがいっぱい

 

淡路島民は神戸に遊びに行く方も多いですが、駐車料金もかかるし、街中は歩きの移動も多くなるので、私は駐車料金もかからず、すべての移動が車で完結する徳島の方が気楽で好きです〇

 

創造的過疎のまち、神山

今回は徳島市内からさらに足をのばして神山に。
神山町は、日本全国から地方創生の成功事例として注目され続けているまち。

アーティストを神山に招き作品を制作してもらう「アーティストインレジデンス」、仕事を持った人や創り出してくれる人を誘致する「ワークインレジデンス」、職業訓練制度を使ってまちづくりを学べる「神山塾」、地産地食を推進する「フードハブプロジェクト」などの活動を行っていて、外部からクリエイティブ人材や若い人の移住が増え、新しいビジネスやサービスが生まれているんです。

 

IT企業などが入居しているサテライトオフィス
フードハブプロジェクトが運営する神山の食材をふんだんに使った食堂「かま屋」

 

自然豊かな場所なのに最先端な働き方に触れられるすてきな場所ってこと。

なんか、シリコンバレーみたいですよね!

 

川沿いのマイクロブルワリー

そんな神山には神山町の豊かな素材を活かしたマイクロブルワリー(小規模でビールを生産する醸造所)KAMIYAMA BEERあり、週末のみ工場内のバーで出来立ての生ビールが飲めるんです。夏×ビール!最高!

そんな最高な場所、KAMIYAMA BEERでちょっとしたマルシェがあるという情報を旦那が見つけてきたので、家族でおでかけすることにしたんですよね。(前フリが長すぎました。。)

KAMIYAMA BEERの工場で不定期に開催されているWONDER MARKT

 

会場に到着するとちょうどスティールパンの演奏がはじまり、子供からお年寄り、外国人までさまざまな人が音楽にあわせて踊ってたりして、すでに楽しい雰囲気の会場。娘も久しぶりの生演奏に超ノリノリで踊っていました。

Steelband Pendre(スティールバンド パンドル)のライブ

 

マルシェは神山のお店がいろいろ出店していて、ピザ、カレー、パン、焼き菓子、はちみつ、盆栽、文房具、草木染めなど、ビールのおつまみから雑貨まで幅広いラインナップ。淡路島でいうと島の食卓みたいな雰囲気のマルシェです。

たくさんの人でにぎわうマルシェ

淡路島も大好きですが、たまには島外に出て違う文化に触れるのもいいな~。たくさんビールを買い込んだので今から飲むのがたのしみで仕方ありません。笑

 

では、みなさま、よい夏を~!

 

この記事を書いた人

黒川香苗

黒川香苗

1984年岡山生まれ。大学卒業後、大阪の建材メーカーでデザイン開発を担当。退職後、夢だったゲストハウス開業に向け、生きた英語を学ぶため単身カナダへ。帰国後、開業に向けての準備をするうち、ひょんなことがきっかけで南あわじ市地域おこし協力隊に。卒隊後は淡路島に定住し、ADDress淡路島の大家兼フリーのデザイナーとして活動中。

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