移住者ブログ

島まつり初日!夏の恒例「阿波踊り大会」

みなさん、こんにちは!紡ぎ屋の藤本沙紀です^^

毎日暑いですね💦「暑い」と言うとなんだかテンションが下がるので、「(暑すぎて)とろけるー!!」を口癖にして、暑さを楽しむようにしている今日この頃です。(笑)

そんな暑い暑い淡路島の夏。実はさらに暑くなる夜があるんです!
そう、夏の島まつり!!

淡路島では、8月の第一週目の金曜日から3日間、洲本の街で島まつりが行われます。
1日目と2日目は阿波踊り大会、最終日となる3日目の夜は、洲本港に打ちあがる約5000発の花火を見ることができます!

今年は淡路島で過ごす、2度目の夏。
今回は、昨年行けなかった「阿波踊り大会」の模様をお伝えしたいと思います!!✨

阿波踊り大会のメインステージとなるのは、たくさんの飲食店が並び、“洲本の銀座”とも呼ばれている堀端筋。
17時ごろから、設営や一部道路の通行止めが始まります。

今日の阿波踊りに誘ってくださった、聚楽連(じゅらくれん)の孝子さんは、洲本をよく知る、地元美容室オーナー。
いつも楽しい遊びやお店を教えてくれる、わたしも大変お世話になっている方です^^

「テンション上げるために、ガソリン注入や~!!」
と、まずは踊る前に、景気づけの一杯!!

「ほな、ぼちぼちいこか~^^」と、出発の場所へ向かっていると…

“やっとさーやっとさー♪”

軽快な掛け声と太鼓のリズムで、すでにたくさんの連がメインステージとなる堀端筋を目指して、練り踊っていました。

ちなみに「やっとさー」という掛け声の意味は、「やっと(久しぶり)」という意味があるのだそう。

小さな子供たちもねじりはちまきをして、息ぴったりに踊ります。
一生懸命踊る姿に感動しながら、わたしも結婚して子供ができたら、踊らせたいな~^^なんて、
夢を膨らませながら幸せな気持ちで応援♪

連ごとに違う半被も見どころのひとつ!
背中や腕に刻まれた名前がズラリと列をなして歩く姿は、とてもカッコ良いんです!><♡

いよいよ聚楽連の番です!
商店街の8丁目から、勢い勇んでスタート!!

さすが!踊り慣れている孝子さんは、足腰の入り方が違います!

そして顔が広いので、道行く人から写真を撮られたり声をかけられたり、
ときにはビールの給水サービスをもらったりと、大忙しの様子でした…(笑)

商店街の方々も、この日ばかりはお店の前に椅子を出して、特等席で観賞します。
「がんばれー!」と、踊り子さんたちをうちわで仰いでいる姿があったかくて印象的でした^^

そしていよいよ、メインステージ!
ここが一番ギャラリーも多いので、気合が入ります!!

先導の掛け声に合わせて、みんなも声を張り上げます。

一かけ二かけ三かけて♪
「四(し)かけた踊りは止められない」

五かけ六かけ七かけて♪
「八(や)っぱり踊りはやめられない」

ゴールのアーチまで踊ると、最後は市役所横のステージで終了。

それぞれの連が踊ること約4時間。
東京ではなかなか見る機会がなかった阿波踊り大会は、まるで子供の頃に返ったようにワクワクしました。

連の中には、阿波踊りの本場・徳島まで踊りに行くメンバーもいるんだそう。
今度は徳島の阿波踊りを見てみたいなという思いと同時に、
来年はわたしも踊ろう!!

そう、火が付いた阿波踊り大会なのでした♪

 

この記事を書いた人

藤本 沙紀

藤本 沙紀

2017年3月、東京から淡路島へと移住し「紡ぎ屋」の屋号でフリーライター・制作ディレクターとして活動中。2020年に島の男性と結婚し、2022年に第一子を出産。島で子育てをしながら、webメディアのライティングを中心に、イベントPRや観光情報誌などで淡路島の魅力を発信している。制作実績には県民局から受託した淡路島の「移住促進パンフレット」、「支援メニュー早読み表」、洲本市から受託した「洲本市移住BOOK」などがある。 https://tsumugiya.site/

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