移住者ブログ

淡路島に住んで1年半。最近の‟心もよう”

皆さまこんにちは、紡ぎ屋の藤本沙紀です。

先週、4か月振りに東京へ帰りました。
遅めの夏休みです。

今年の夏はよく働いたので、気づけば「早く帰りたい…」と帰省する日を指折り数えてしまうほど、ちょっとお疲れ気味の帰省でした。

なので今回は久しぶりに、移住から1年半のいまの心境を綴りたいと思います。

ここ2ヶ月くらい、実はながーーーいホームシックに陥っていました。

1年目は淡路島の生活に慣れることに必死なのでそんなの気にする暇もなかったのですが、2年目に入るとちょっとだけ自分と向き合う余裕ができたり、現実的な目線で生活を送れるようになるので(笑)、見えている世界がどんどん狭くなっていっていたことがどうやら原因のようでした。(というのを東京に帰ってみて気付いた)

それからもう一つ。「地元のわたしたちより知り合い多いんちゃうん?」とよく言われるくらい、淡路島でたくさんの方とご縁をいただきました。が、圧倒的にお仕事で関わる方が多く‟友達”と呼べる関係性をほとんど築いてこなかったことが、孤独を生んでいました。

そう、一人でカレーなんか食べに行ったりして。(美味しいのよ、ここのカレー)

東京にいたころは、仕事が終わって予定さえ合えば、昔から気の知れた友達や同僚とご飯を食べたり飲みに行ったり、それこそサクッと息抜きできる夜がたくさんあって。

こっちはお店が閉まるのも早くて、飲みに行くにも車が必要。帰りは代行が欠かせません。

そうすると家から出るのも億劫になり、発散できないストレスと孤独が、余計に仕事のギアを上げ‟日常を楽しむ”ということを忘れさせていったのだと思います。

だから東京に帰ったとき、そのあまりの心地よさに、淡路島にいる目的が完全に「仕事」一色になってしまっていることに気付きました。

だからこれからは、もっと日常生活に楽しみを見つけようと思いました。

せっかく淡路島に住んでいるのだから。
疲れてばかりいたら、これじゃあ、なんのために東京から来たのか分からない。(笑)

なので早速、走ることが好きなので、今度神戸マラソンに参加するという方と夜ランを始めることにしました^^

仕事ももちろん大事だけど、それ以上にいまを楽しむことが大切!
これからは淡路島でしかできないことを楽しみつつ、また年末まで駆け抜けようと思います♪

ではまた来月!!

この記事を書いた人

藤本 沙紀

藤本 沙紀

2017年3月、東京から淡路島へと移住し「紡ぎ屋」の屋号でフリーライター・制作ディレクターとして活動中。2020年に島の男性と結婚し、2022年に第一子を出産。島で子育てをしながら、webメディアのライティングを中心に、イベントPRや観光情報誌などで淡路島の魅力を発信している。制作実績には県民局から受託した淡路島の「移住促進パンフレット」、「支援メニュー早読み表」、洲本市から受託した「洲本市移住BOOK」などがある。 https://tsumugiya.site/

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