移住者ブログ

淡路島移住生活、6年を振り返って

 

こんにちは!結婚相談所のいけだみほです。

淡路島での移住生活をお伝えしてきましたが、今回が最終回となり、ブログを卒業させていただくことになりました。

移住して6年が経ち、改めて感じることを綴りたいと思います。

「ちょうどいい」場所、淡路島

淡路島は、私にとって「とてもちょうどいい場所」だと実感しています。

友人は熊本の限界集落に住んでいますが、そこでは外から嫁いでくる人は保育士や保健師など資格を持っていないと勇気を持ってやってこれないそうです。

それくらい、仕事の選択肢がない。

農業をやりたいならいいけれど、やりたくないという人も多いですよね。

子供がいても、どんどん保育園がなくなり、一学年10人以下というところも少なくありません。

 

でも淡路島は違います。

 

普通に転職で淡路島にやってくる人もいるし、農業を始める人もいるし、私の夫のように島外に通勤している人もいる。

 

神戸が近かったり、島内にもショッピングモールがあったり、私の家からだとドラッグストアやスーパーも歩いて10分というところに住むことができます。

どこに住んでいても、便利な場所にすぐ行ける。

観光地としても知られ、人口は減少傾向にあっても、活気があることを肌で感じます。

おしゃれな店も増えていますし、食べる場所もたくさんあります。

 

私の体感としては、淡路島はこれからも前向きに変化していく可能性があります。

 

この淡路島を移住先に選ぶということは、どんなライフスタイルの人にとっても「ちょうどよい」選択なのではないでしょうか。

マーケットの楽しみと食の豊かさ

淡路島の魅力の一つに、毎週のようにどこかで開催されるマーケットがあります。

こだわりのモノづくりをしている人たちとの出会いや交流があり、いつも新しい発見があります。

最近は、食べ物の多くが安くて便利な反面、大量生産で食の安全に疑問を感じるものも少なくありません。

都会では自然で添加物の少ないものを求めると、ネットで頑張って探さなければならないことも。

しかし、この島ではオーガニックや自然という意識が強く、選ぼうと思えばそういうものを身近に手に取ることができるのです。

地元の生産者と直接話ができる環境は、本当に貴重だと感じています。

 

食から得られる恩恵は、日々の幸せに直結しているなと思います。

もう一度選ぶとしても

私はオンラインで、どこでも働ける仕事をしています。

もしもう一度移住先を選ぶとしても、やっぱり淡路島を選ぶと思います。

今日も家を出たら徒歩1分のところに海があって、冬でも温かな太陽と青い海がまぶしい。

海や山、田畑などの自然や、地域に根差した社会が近くにあることが非常にありがたいです。

のんびりとした時間の流れ

ここでは人がのんびりしているのも魅力です。

私が都会で働いていた時のように、日付が変わるまで残業して満員電車に揺られるなんていう働き方をしている人は、ここでは聞いたことがありません。

皆が食べ物に恵まれ、家族との時間を当たり前のように大事にし、ゆっくりとした時間を謳歌していると感じます。

最後に

4月からは新しい方がこのブログを担当されます。

また違った角度での移住ストーリーを、ぜひ楽しみにしていてください。

長い間、私の淡路島生活を読んでいただき、本当にありがとうございました。

これからも淡路島の魅力が、多くの人に伝わりますように!!

この記事を書いた人

池田美穂

1982年千葉県浦安市生まれ。大学卒業まで実家で暮らす。 就職した会社の転勤により神戸へ。 2017年趣味の山登りを通じて知り合った夫と結婚。 結婚後は大阪府高槻市に住む。 2017年10月に娘を出産。育休中に退社。 2018年11月ごろ、あわじ暮らし相談窓口にお世話になり、移住を決意。(1泊2日のツアーに参加) 2019年2月に淡路島へ移住。それと同時に結婚相談所を開始。今に至る。

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