"南あわじ市"で暮らす | あわじ暮らし総合相談窓口 【淡路島(淡路市・洲本市・南あわじ市)への移住相談】
移住者ブログ

“南あわじ市”で暮らす

こんにちは!土中 杏美(どなか あみ)です。

前回のブログでは地域での仕事創りについて書かせていただきました。
今回は、”南あわじ市”で暮らすことを掘り下げてみようと思います。

この記事を書こうと思ったきっかけは、淡路市の移住者さんとお話したことでした。
淡路市や洲本市在住の方とお話すると「同じ淡路島でも違うなぁ」と感じることがあるので、その点について書かせていただきます。

都市部に近い…?

淡路島移住を検討される方の中には、【島×都会のデュアルライフ】を目指す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここで【都会】と言うと、きっと多くの方は神戸や大阪を思い浮かべると思います。

…が!南あわじ市で暮らしていると、1番身近な都会(?)は徳島になります。
都会と言うと語弊があるかもしれませんが、淡路島内にないものを求めるとき、まずは徳島で探すのが当たり前になってきました。(そして大体、徳島で事足りる!)

一方、淡路市や洲本市の方は神戸に出ることが多い印象です。
私たちも神戸や大阪方面へ行くことはありますが、必ず泊まりがけでプチ旅行になるので【淡路×神戸のデュアルライフ】を目指す方には、あまりオススメできないのが正直なところ。。。
通勤される場合は特に、淡路市じゃないと大変だろうな…と感じています。
でもぜひ、徳島についても調べてみてください!徳島で事足りるのであれば、南あわじ市オススメです。

ちなみに徳島が近いちょっとしたメリットは、交通費。
徳島へ渡る大鳴門橋(通称:鳴門大橋)と垂水へ渡る明石海峡大橋の通行料を比べると、大鳴門橋の方が少しお安いです(*^^*)

関東へ行く交通手段

私は実家が東京なので年に2回は東京へ帰ります。
移住当初は、東京へ帰るなら【新神戸駅から新幹線】もしくは【神戸空港、伊丹空港から飛行機】になると思っており、実際、洲本市に住んでいた頃は新幹線ユーザーでした。

でも、南あわじに引越してみたら、徳島空港がとっても楽ちんなことに気が付き、今は毎回徳島空港から帰省しています。
徳島⇔羽田便はJALで、元々わが家がJALユーザーだったというのもマッチした理由のひとつかもしれませんが(神戸空港だとANAかスカイマーク)、空港まで車で30分ほどだし空港の規模感もちょうどよくて、、、私は好きです!

娘が走り回っても大丈夫なことの多い徳島空港

これに関しても、淡路市や洲本市在住の方は新幹線を利用する方が多い印象です。
記憶にある限り、徳島⇔羽田便を使っている方と出会ったことがないような気がします。

ちなみに、南あわじ市では徳島空港と繋ぐバスも運行しています。(要予約)
先日、娘とふたりで利用しましたが往復ともに貸切(!)で快適でした。

南あわじにないもの

実は、個人的に「なくてちょっと残念」だったものもあります。
それが、森のようちえんです。

昔から「子どもが出来たらこうしてみたいな」という憧れのひとつに”森のようちえんに通わせること”がありました。
淡路島には私の知る限りふたつの森のようちえんがあり、その憧れを叶えられるかも!と思っていたのですが、どちらも淡路市ということで、さすがに通うのは難しいなと感じています。

とは言え、娘が通っている保育園も子どもの自主性を大切にしながら自然と触れ合う時間もたくさん持ってくださるので、結果的に満足しています。

 

一言で淡路島と言っても、私たちは「どの市に住もうか?」と最初は迷っていました。
正直あまりよく分からず、「とりあえず真ん中で栄えてる洲本市がいいかな」と思っていた程度(^^;
縁あって南あわじ市へ引っ越してきて、今は「結果的によかったな」と感じることも多いです。
もちろん淡路市や洲本市に遊びに行くことも多いので、淡路島全体を満喫させてもらっていますが、南あわじ市についても、より深く知っていきたいなと思っている今日この頃です。
みなさんは、3市の中でどの市が気になっているでしょうか…!

 

《お読みいただき、ありがとうございました。
 次回は、淡路島での七五三について書かせていただきます。》

この記事を書いた人

土中杏美

1990年生まれ。実家は東京。大学卒業後、OLを経て東京脱出。1ヶ月間、カウアイ島でヨガとアーユルヴェーダを学び、帰国後は、海の近くで暮らす夢を叶えるために島根県隠岐の島町へ移住。3年間、地域おこし協力隊として「関係人口創出」のためにあれやこれやと奔走しながら、副業でヨガレッスンと民泊営業を行う。退任後、コロナ禍突入で事業撤退、そして結婚。夫とふたりで"自分たちらしい暮らし"を求めて淡路島へ移住。移住後すぐに娘が生まれ、家族3人海のそばの賃貸一軒家で暮らし中。

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