ご近所付き合いどうしてる? | あわじ暮らし総合相談窓口 【淡路島(淡路市・洲本市・南あわじ市)への移住相談】
移住者ブログ

ご近所付き合いどうしてる?

こんにちは!
土中 杏美(どなか あみ)です。

前回のブログでは、淡路島のリアルな寒さ事情について書きました。
今回は、移住を考えるうえで意外と見落とされがちな「地域との繋がり」についてお話しします。

みなさんは、地方移住をする際に「ご近所付き合い」について考えたことはありますか?
都会での生活が当たり前になっている方は、移住して初めて「地域との繋がりが濃い」と気づくこともあるかもしれません。

わが家が“濃いご近所付き合い”を避けた理由

ぶっちゃけると、私たちは「ご近所付き合いがあまり濃くないこと」を家探しの条件にしていました。
※あくまで感覚的なものなので、「あまりない」と言うと語弊もあるかもしれませんが…。

私も夫も、淡路島よりも人口の少ない島で暮らしていたので、「地域の中に深く入り込み、町内会の行事や会議に出席する」暮らしを経験してきました。
決して、それ自体が悪いわけではありません。
ただ、私たちは次の暮らしでは、

・夫婦の時間
・家族の時間
・自分たちのペース を大切にしたいと思ったのです。

そのため、最初の家探しのときも、島内で引っ越したときも、不動産屋さんにその点を必ず確認してから入居しました。
とはいえ、今の大家さんとはとても良い関係ですし、子どもを通じて家族ぐるみで仲良くしているご近所さんもいます。
“ゼロか100か”ではなく、ちょうどいい距離感でつながれている感覚です。

家の前で落書きしていいよ~と言ってくれた優しい大家さん

地域との繋がりが濃かった頃の豊かな思い出

一方で、以前の暮らしを思い出すと「本当に良かったな」と思うこともたくさんあります。

憧れていた畑を借りることができ、お隣やお向かいに住むおじいちゃん・おばあちゃんたちが、初心者の私にいろいろ教えてくれました。
時には代わりに耕してくれたり、野菜が生ると一緒に喜んでくれたり。

夕食に呼んでくれることも頻繁にあり、ひとり暮らしの寂しさを、ほとんど感じたことがなかったように思います。
車が雪にハマって動けなくなった時や、水道管が凍ってお風呂に入れなくなった時にも助けてもらって…第2の親のような存在でした。

また、田舎暮らしあるあるですが、地域のみなさんに、野菜や魚、サザエなどを大量にいただくこともしょっちゅう。
食べきれないほどの食の豊かさにも囲まれていました。

そして、地域のお祭り(神事)。
基本的には男性が中心で行われますが、見物するだけでも特別な体験でした。
淡路島でも、お神輿を見る機会は多いのですが、「外から眺めている」という感覚なので今は特別感を感じることはありません。
子どもがお祭りに参加させてもらえるのであれば、それは貴重な経験になるだろうなぁと想像もしていました。

考えておきたい「人との距離感」

淡路島と言っても、地域によって空気感はかなり違います。
「田舎だから絶対濃い」というわけでもありません。

だからこそ大事なのは、「どんな距離感で暮らしたいか」を自分たちで決めておくことだと思います。

・とことん地域に溶け込みたい
・ほどよく繋がりたい
・できるだけ静かに暮らしたい などなど…正解はありません。

家族の時間を優先したい方は、町内会などで忙しくなることが夫婦喧嘩の原因になるかもしれないし、逆に、田舎ならではの濃い体験をしてみたい方は、地域活動が活発な場所を選ばないとガッカリするかもしれません。

実は、暮らし始めてから大きく影響する人との距離感。
濃い繋がりにも、ほどよい距離感にも、良さがあります。
どちらが良い悪いではなく、今の自分たちに何が合うか。
そこをしっかり考えた上で、不動産屋さんにも相談しておくといいかもしれません。

先日、移住相談を受けた際に、「意外と盲点なのかもしれない」と感じたので書いてみました。
どなたかの参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

土中杏美

1990年生まれ。実家は東京。大学卒業後、OLを経て東京脱出。1ヶ月間、カウアイ島でヨガとアーユルヴェーダを学び、帰国後は、海の近くで暮らす夢を叶えるために島根県隠岐の島町へ移住。3年間、地域おこし協力隊として「関係人口創出」のためにあれやこれやと奔走しながら、副業でヨガレッスンと民泊営業を行う。退任後、コロナ禍突入で事業撤退、そして結婚。夫とふたりで"自分たちらしい暮らし"を求めて淡路島へ移住。移住後すぐに娘が生まれ、家族3人海のそばの賃貸一軒家で暮らし中。

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