あけましておめでとうございます。南あわじ市で地域おこし協力隊として活動している黒川香苗です。今年もゆるーく更新していく予定ですので、よろしくおねがいします。
今回は、私が淡路島に移住してきてから聞いた印象的な言葉が二つあるのでご紹介します。
ちゃんと四季を感じられる淡路島が好き。沖縄も好きだけど、ずっと夏みたいな感じだった。(沖縄の離島から淡路島に移住してきた友人)
はじめて南あわじに来た時、冬でも畑にいろいろな野菜が植わっているのを見て、すごく美しくて心躍った。(南あわじの農家さん)
正確には覚えていないのですが、こんな感じだったはず。。。淡路島って、ちゃんと四季はあるんだけど、冬は雪が降るほど寒くなく温暖、だから一年中野菜が育つのかな?(でも、西から吹いてくる風は台風みたいに強く、びっくりするくらい寒いっ!) 漠然と沖縄暮らしにあこがれていた私にははっとさせられる言葉だったし、かといって寒さが苦手な私にとって淡路島ってちょうどいい場所なんだなっと移住してから再確認したのです。
私の通勤ルートにもたくさんの畑があるのですが、春は玉ねぎ、夏から秋にかけてお米、冬は葉物野菜の栽培が盛んに行われています。淡路島に来るまで、田舎の冬って色が少なくて寂しいイメージだったのですが、南あわじの畑は冬でもカラフル。見ているだけで元気がもらえる気がします〇
玉ねぎだけじゃない淡路島
いろいろな野菜がたくさん作られているのに玉ねぎ一択のイメージがある淡路島。だけど、冬の葉物野菜もぜひ食べて欲しい!なかでも一押しはレタス。南あわじに来てすぐ、レタス農家さんを訪問させてもらって、採れたてのレタスを食べさせてもらったのですが、めっちゃシャキシャキで苦味もなくて感動したのを今でも覚えています。
あわじ島レタスとは?
ふわりと葉がまいてボリュームがあり、みずみずしくシャキシャキとした食感があわじ島レタスの特徴。良質な堆肥を使いレタスの育ちやすい土づくりが行われ、比較的気候が温暖であること・ビニールトンネルを用いた栽培技術により、他産地では難しい厳寒期(1~3月)の出荷が可能に。
南あわじ市は、市町村別の冬レタスの出荷量で全国1位、春レタスは2位となっています。(2019年の農林水産省の統計データより)
正直、大阪に住んでた頃はレタスなんてまったく食べていませんでした。スーパーに売っているレタスって、表面がすでにしなびていて、2、3日で使い切らないといけない。でも、こっちで農家の友達におすそ分けしてもらったり、産直で買ったレタスは一週間くらい余裕でシャキシャキ!我が家では毎朝食べるほど欠かせない存在になってます。
オール淡路島食材のサラダで葉物野菜のおいしさを伝えたい
そんな淡路島の葉物野菜をPRするフェアが実は11月末からはじまってます。南あわじ市食の拠点施設整備推進協議会などが実施主体となり、今回で4回目。私もデザイン担当(?)として第1回目からお手伝いさせていただいています。
サラダを目当てにお店に足を運んでもらえるのか?淡路ビーフや3年とらふぐのような高級食材ではない葉物が話題になるのか?など課題が盛りだくさん(汗)野菜にはめちゃくちゃ詳しいけど、SNSに不慣れな事務局メンバーでインスタグラムアカウントを作り、手探りで運用中(笑)
インスタグラムのキャンペーンもやっているので、是非ともご参加ください。
<島サラダフェアインスタグラムキャンペーン>
島サラダ公式インスタグラムをフォロー後、下記の二つのハッシュタグをつけて「島サラダ」の写真を投稿すると淡路島の特産品が当たるかも! #島サラダ #撮影店舗名
今回は島内16の飲食店さんの協力があり、魅力的な16種類の島サラダが完成しました。私も時間を見つけて島サラダ巡りを堪能中。ぜひこの機会に淡路島の葉物野菜のおいしさを知っていただけたらと思います。
ではでは~。