生まれも育ちも淡路島です。
高校を卒業して、大阪、京都、神戸、東京など約15年かけて勉強・修行し、淡路島へ戻り、2015年に淡路島は洲本市に飲食店(カフェ)を起業しました。
2年後の2017年に飲食店を法人化し、併せてその際以前より時々依頼をいただいていたデザイン類などを扱った広告代理店を開店。
コロナの影響を受け、2021年、飲食店から菓子製造業(パン屋さん)に業種転換いたしました。
現在は、パン屋さんと広告屋さんとして、活動しています。
「淡路島って、本当に魅力的な場所だな」って、ちゃんと認識したのは、恥ずかしながらUターンしてからなんです。
私は淡路島の中でも、とてもとても田舎な場所で生まれました。
約40年前、1980年代頃にはすでに過疎が進行していました。当時僕が通っていた小学校の全校生徒は8人ほど。
僕の住んでいた村の住民は、2022年現在で実質3人だけとなっています。
夜には自然の音しか聞こえません。
明かりも一切ないので、星がびっくりするぐらいきれいに見えます。
住んでいた頃は不便でしかなかったと感じていました。
フクロウやシカの鳴き声、波の音など、今考えると本当に贅沢な立地だったのだと思えますが、
こんな素敵な場所は日本でも、また淡路島の中でもあまり無いのじゃないでしょうか。
生まれ育ち、いまだに実家に帰ると必ず深呼吸をし、目を閉じて自然の音に耳を傾けます。
そんな私が、淡路島に戻ってきてから気づいた、素敵な当たり前が日常的に流れていく場所や
淡路島での起業などについてお話などをできたらと思っています。
どうぞよろしくお願いします。