みなさんこんにちは、相談員の藤本です。淡路島は新緑が気持ちいい季節になりました。空の青と山の緑がよく映えて、車を走らせていても心地よい、この時期だけしか見られない景色がわたしは大好きです。
さて、ゴールデンウイーク中は、相談員復帰後「初」の移住者交流会が開催され、1年半ぶりにスタッフとして参加してきました!
しかし、お天気はあいにくの雨。残念ながら、予定していた野菜の収穫体験はできませんでしたが、総勢15名の参加者さんたちと、座談会形式でたっぷりとおはなしをすることができました。とても学びの多い交流会だったので、その様子を紹介します。
今回の先輩移住者ゲストはこちら。みなさんお馴染みの「島ノ環ファーム」より、三崎雄太さん・咲さんご夫妻です。昨年、新たに誕生した娘さんが加わり、4人家族となったNEW三崎ファミリーから、移住のおはなし、農業のおはなしを伺います。
三崎夫妻は2017年に夫婦で移住後、有畜複合農家「島ノ環ファーム」を開業。玉ねぎを中心とした無農薬野菜を、年間約10品目ほど栽培し、また淡路島では珍しい“平飼い養鶏”にも力を入れています。以前、当窓口の「移住者の声」にも登場していただいたので、詳細はこちらからご覧ください。
島ノ環ファームのお二人の元には、日ごろから移住に関する相談や農業体験に関する問い合わせがよくあるそうで、その受け入れも積極的にされています。
農園を身近に感じてもらうための取り組みは多岐にわたり、収穫体験や農業に関するおはなし会、また日ごろの運動不足解消のための「アグリジム」は、3年前に発足しました。
移住後は車移動がメインになり、運動不足になってしまうというはなしは“淡路島移住あるある”でもテッパンですが、そこから着想を得たアグリジムはなかなか面白い発想だなと感じました。
また雄太さんは、農園と住まいのある宇谷地域を次世代に繋いでいくため、地域活性の活動にも取り組まれています。
若い世代の農家の受け入れや集落への移住には、住居の確保がいちばんの課題になっているそうで、交流会では、空き家の取得方法や賃料の相場など、参加者みんなでアイディアを考え出しあう時間も設けられました。
咲さんからは、農園の主力商品のひとつである平飼い卵についてのおはなしを伺いました。平飼い養鶏は、咲さんがスイスの農家民泊で働いていた際、スーパーに並ぶ卵がすべて平飼い卵だったことに感化され、はじめた養鶏です。
島ノ環ファームでは、鶏のエサの8割が淡路島産。お二人が目指す農業の形「小さく地域で循環する有畜複合農家」が体現された卵は、島外からのお客さんだけでなく、島内でもファンを増やしています。
日本は世界で2番目に卵を消費する国であることや、日本の卵が生食で食べられる理由、また平飼いとゲージ飼いの違いなどを教えていただき、わたし自身もはじめて知ることばかりでとても勉強になりました。特に、ゲージ飼いの鶏はB5サイズのお部屋で一生を終えていくという事実には、少し胸が痛みました。改めて、わたしたちはそうした動物から命をいただいていることに感謝しなければいけませんね!
三崎夫妻からおはなしを伺ったあとは、参加者みんなさんの自己紹介タイム。すでに移住されている方がほとんどでしたが、この大雨の中、大阪から参加してくださった移住希望者さんもいらっしゃいました。
一方、移住者のみなさんも、4年前に移住された方から2ヶ月前に移住したばかりの方まで…年齢や目的、生活スタイルもバラバラの面々が揃い、“時間を持て余してしまうのではないか…”という、イベント開始当初のスタッフの心配もよそに、時間いっぱい淡路島での生活を語っていただきました。
まだまだ時間が足りないといった様子でしたが、おはなしの続きは連絡先を交換していただき、また個々で…^^
そして最後に、三崎夫妻から島ノ環ファームで採れたお野菜、トロペアロッサルンガ(西洋たまねぎ)と卵をお土産にいただきました。これにはみなさん大喜び!おはなしを聞いたあとにいただくお味は、きっと格別でしょう…^^
わたしも久しぶりの移住者交流会で、すごく楽しかったですし、「いつもブログ見てます!」というお声もかけていただき、とても嬉しかったです!!
ご参加いただいたみなさんにとって、今回の出会いがより豊かな淡路島ライフへのきっかけ、ご縁となりますことを、スタッフ一同、願っております…☆
それでは次回の移住者交流会も、お楽しみに!!
■島ノ環ファーム
HP: https://shimanowa-farm.com/
IG: https://www.instagram.com/shimanowa.farm/?hl=ja
※いきなり農園を訪ねたり、「野菜を買いたい!」などと連絡をするのはお控えください。お二人に会ってお話を聞きたい場合は、農園で随時開催しているイベントへの参加、もしくは事前に余裕を持ってご連絡ください。