相談員ブログ

【特別面談レポート】50代を目前に、早期退職移住を考える。

みなさんこんにちは、相談員の藤本です。

先日、久しぶりに特別面談の2日目に同行させていただいたので、今回はその様子をご紹介します。

■特別面談とは?

年間7組限定で行う特別面談では、1泊2日かけて、島内をご案内しています。内容は、参加者の希望に合わせた完全オーダーメイド。参加費は宿泊費と2日目のランチ代が込みで、一人3,000円です。(淡路島までの交通費は別途、参加者負担となります) 定員数が少ないため、事前面談での様子や移住時期などを加味して、随時ご案内しています。過去のレポート記事はこちらから。

 

🌟今回の参加者プロフィール🌟

大阪から移住を希望している、40代後半のKご夫妻。昨年、面談にお越しいただき、移住者交流会への参加を経て、特別面談に参加。現在、ご主人は47歳で、3年後に早期退職をして淡路島への移住を検討中。犬を2匹飼っていることもあり、淡路島でドッグランカフェの経営をご希望されています。

 

<特別面談1日目 >

午後2時に淡路島で待ち合わせ後、Kさんと同じく早期退職で淡路島へ移住し、夫婦でカフェを営む「コハルビヨリ」の西口夫妻の元へ。お話を伺った後は、移住者夫婦が経営するお宿「梅木屋」へチェックイン。旅の疲れを癒してもらいました。

<特別面談2日目>

 

ドッグラン・カフェ わんずビレッジさん

2日目は、島内にあるドッグランカフェへ突撃訪問。淡路市内の山をのぼり、見えてきたのは立派な佇まいのカフェでした。

生憎のお天気でしたが、眼下には海まで見渡すことができる絶景が広がります。

およそ300坪にも及ぶ広い敷地内には、芝で整備されたドッグランを併設。

以前はフランス料理店だったというオシャレな外観の建物内には、カフェと宿泊部屋、全6部屋が並びます。

宿泊部屋は、部屋ごとにテーマが異なり、さまざまなテイストの空間を楽しむことができます。各部屋にシャワー・トイレが完備されているので、わんちゃんとゆったり過ごすことができます。

また、カフェではランチが食べられる他、手作りドッグメニューも充実。店内には可愛らしいフォトスペースもありました。

突撃にも関わらず、快く案内してくださった、わんずビレッジオーナーの白井さん。お話を伺っていると、驚くことに、なんと白井さんも神戸からの移住者さんでした!

いろいろなつてをたどり、いまの物件を紹介してもらったと話す白井さん。当初は芝も敷かれておらず、いちからドッグランを作ったそう。淡路島は水道代が高いことでも有名ですが、やはりこれだけの芝を管理するのは大変なようで「水道代は毎月3万かかります」と笑いながら話してくださいました。オープンまでの様子はわんずビレッジのインスタグラムに掲載しているので、興味のある方は覗いてみてくださいね!

関西圏だけでなく、関東からの利用者も多いペンション・カフェ・ドッグラン「わんずビレッジ モンモラーテ」の詳細は、下記からご確認ください。

■ペンション・カフェ・ドッグラン わんずビレッジ モンモラーテ
淡路市大谷2183
TEL:0799₋64₋1010

<ペンション モンモラーテ>
宿泊料: 一泊5,500(税込)~/大人
※曜日・食事有無・宿泊人数によって異なります

<ドッグラン・カフェ わんずビレッジ>
営業時間: 10:00₋16:00
利用料: 500円/大人 1,000円/わんちゃん
※小学生以下無料、二匹目以降500円

HP:https://www.wansvillage.jp/

 

続いて、ランチを食べに訪れたのはK夫妻ご希望の「IN THE HOUSE」。神戸からUターンされたオーナーが経営されているカフェは、わんちゃんの入店もOKで、ドッグランも併設しています。

ガーリックシュリンプやタコライス、15食限定の定食などがあり、わたしはスパイシー唐揚げプレートを注文。この唐揚げ…めちゃくちゃ美味しかったです!!またこの唐揚げ目がけて食べに行きたいくらい(笑)、クセになる美味しさでした!

平日にも関わらず、次から次へとお客さんが入っていて、店内はわんちゃん連れや小さなお子さん連れでにぎわっていました。

■IN THE HOUSE
洲本市五色町鮎原南谷523-2
TEL: 0799-30-2311
営業時間: 11:30₋17:00 不定休
IG: https://www.instagram.com/in_the_houseeeee/

 

最後に向かったのは、2015年に大阪から移住した奥田夫妻が経営する、ジェラート店「淡路島の恵み ジェラートのら」。

ジェラートだけでなく、世界各国で買い付けをした雑貨も並ぶ店内は、何度来ても飽きることがありません。

ここが古民家であることを忘れてしまうハイセンスな内装は、全て奥田夫妻によるもの。ジェラートの味はさることながら、人当たりのいい奥田夫妻の元には、普段から移住希望者が相談に殺到するほどです。お話を伺っていると、なんだかちょっとした“カリスマ的存在”になられているようにも見受けられました。

オープン当初は地元の方にも「こんなところでやっても流行らないよ」と言われていたそうですが、いまや巷で知らない人はいないほどの超人気店。しかしそれは、地域を大切にする奥田さんの人徳と努力の賜物でもあるように感じます。そしてその勢いは留まらず、最近では隣に雑貨屋もオープンしたというので驚きです。

奥田さんから、淡路島の最新情報をたくさんお聞きし「淡路島でドッグランカフェ、絶対いいと思うよ!」と太鼓判までもらい、気付けば予定より30分も長くお邪魔してしまいました。

帰りの道中では、K夫妻から「移住のイメージがより膨らみました。こんなにいろんな方から貴重なお話を聞けて、本当に3,000円でいいのかなって思います(笑)」と、今回も大満足の様子が伺えました。

K夫妻の3年後の移住が、どうか叶いますように…^^

以上、特別面談2日目のレポートでした!!

■淡路島の恵み ジェラートのら
淡路市下司118
TEL: 080-1517-8290
営業日: 金・土・日・祝
営業時間: 12:00₋17:00
IG: https://www.instagram.com/awajinora/?hl=ja

 

この記事を書いた人

藤本 沙紀

藤本 沙紀

2017年3月、東京から淡路島へと移住し「紡ぎ屋」の屋号でフリーライター・制作ディレクターとして活動中。2020年に島の男性と結婚し、2022年に第一子を出産。島で子育てをしながら、webメディアのライティングを中心に、イベントPRや観光情報誌などで淡路島の魅力を発信している。制作実績には県民局から受託した淡路島の「移住促進パンフレット」、「支援メニュー早読み表」、洲本市から受託した「洲本市移住BOOK」などがある。 https://tsumugiya.site/

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