相談員ブログ

オニオンバスで東京に行こ〜‼︎

 みなさ〜ん!毎日暑いですね。私は絶賛夏バテ中です(泣)7月は移住相談業務で東京と大阪に行ってきたのですが、都会はヒートアイランド現象で夜も暑かったからかなりバテました。淡路島は四方を海に囲まれているおかげか、はたまた緑が多いおかげか、夜はけっこう涼しくなるような気がします。(むしろ油断して、窓開けて寝てたらちょっと寒い日もある)

 

 それはさておき、今回は東京出張の際に南あわじ市〜徳島空港を結んでいる「オニオンバス」というアクセスバスを使ってみて超絶便利やったんで、その様子をレポートしようと思います。

 

東京〜淡路島の移動は、徳島空港経由が最短ルート!?

 みなさんは淡路島に来るとしたらどうやって来ますか?(もしくは淡路島在住の方が関東方面に行くとしたらどのような方法で行きますか?)なんとなくイメージ的には新幹線で神戸駅、もしくは飛行機で神戸空港に行ってそこから高速バスやレンタカーで島に来るってのが一般的なイメージなのかな?と思います。

 

 島の南側に住んでみて感じたのが、淡路島から徳島空港が意外と近いし、東京行きの便が1日に10便程あって、実はけっこう便利!?だという事実。ですが、数年前までは「淡路島⇄徳島空港」区間のバスというものがまったくなく(大阪⇄香川の路線で途中で淡路島や徳島に停まるものはありましたが。)淡路島から徳島空港に行くには車かタクシーくらいしか手段がなかったんです(汗)車を使うと橋代と空港の駐車場代もかかるし、それなら高速バスで神戸まで行って、新幹線や飛行機に乗ればいいやとなって、徳島空港から飛行機に乗るなんて発想はなかった。

 

 そんな中で登場したのが淡路島と徳島空港間を結ぶ、「オニオンバス」というバス。

 

淡路島内の「福良」「陸の港西淡」「淡路島南IC」から乗車可(画像:オニオンバスのHPより)

 

🧅 🚌 さっそく乗ってみた

 今回は徳島発12:15の飛行機を予約したので、徳島空港に10:55に到着する「オニオンバス」に乗るために南あわじ市にある「陸の港西淡」に自家用車で向かいました。事前予約の締切は乗車日の3日前だったみたいで、予約出来なったので乗れなかったらどうしよう〜と少し不安でしたが、まあ大丈夫でしょ!と呑気に構えてバスを待ちます。

 

「陸の港西淡」は広めの無料駐車場があるパークアンドライド型の施設。ここから神戸や大阪行きのバスにも乗れる

 

 どんなバスが来るのかな〜とワクワクしていたら、思ってたより小さめのバスが到着。小さすぎてコミニュティーバスかな?とか勘違いしててボーッとスマホ見てたら危うく乗り遅れそうに(笑)バスのおじさんにアイコンタクトしたら停まってくれてなんとか乗車出来ました。。。 バスに揺られて40分程で徳島空港に無事到着。乗客は私含めてなんと2名で、ほぼ貸切状態! こんな画期的な路線が2名って確実に赤字ぃぃぃっ!!!!! ってバスに揺られながらオニオンバス存続の危機をヒシヒシと感じ、絶対このブログで紹介して一人でも多くの人に乗ってもらおうと決意したのでした。なくならないで〜!

 

オニオンバス(結構派手www)

 

徳島空港が快適すぎる件

 はじめての徳島空港。地方空港だしそんな期待はしていなかったのですが、お土産屋さんや飲食店がコンパクトにまとまっていて、飛行機の離陸が見えるスペースやラウンジもしっかりある。何より空いてるから快適〜! 関空、伊丹、神戸、どの空港も大体混んでるし、混んでるとそれだけで疲れちゃうから、やっぱここは穴場でいいなと思った。徳島〜東京の航空券は15000円前後で購入できるので、大阪から乗るのとそんな変わらないんじゃないかな。それなら、空いてる空港がいい。

 

徳島空港の展望ゾーン
ラウンジも空いてて快適〜
東京・有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」主催のイベントに登壇しました

 

 そして、東京に無事到着。移住イベント登壇のため、東京・有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」にはじめて伺い、物件探しのコツなどをお伝えしました。そして、謎の使命感に駆られ、ここでも「オニオンバス」の宣伝をしれっとさせていただきました(しつこいw)

 

 夏休みに関東方面からお越しの皆様〜。(逆に淡路島在住で関東方面にお出かけの皆様〜。)ぜひオニオンバスと徳島空港をご贔屓に!ではでは、良い夏休みを。

 

 

 

この記事を書いた人

黒川香苗

黒川香苗

1984年岡山生まれ。大学卒業後、大阪の建材メーカーでデザイン開発を担当。退職後、夢だったゲストハウス開業に向け、生きた英語を学ぶため単身カナダへ。帰国後、開業に向けての準備をするうち、ひょんなことがきっかけで南あわじ市地域おこし協力隊に。卒隊後は淡路島に定住し、ADDress淡路島の大家兼フリーのデザイナーとして活動中。

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