相談員ブログ

淡路島で身近にみられる鳥たち

今年の5月は土曜日が5回ありますので、5週目は移住者BLOG 、相談員BLOGとも執筆を依頼していません。でも空白にしちゃうのも芸が無いので、番外編としてUPさせていただきます。
実は私、毎朝7.5㎞ほどウオーキングしており、ほぼ常に超望遠レンズ付きのコンデジを持ち歩いています。
「何を撮るの?」
はい、野鳥を写すのが趣味のひとつなんです。
5月半ばまではキジの雄が縄張りを宣言して見通しのいい畔で『ケーンケーン』と鳴き、時には母衣打ち(ほろうち)を見せてくれました。


母衣打ちとは羽を大きく羽ばたかせて甲高い声で鳴く動作のことです。
またこの時期はケリの(ケリだけではなく多くの鳥たちの)繁殖期でもあります。
子育て中のケリは、トビやカラスが近づくとやはり甲高い声をあげながら勇猛果敢に追い払おうとします。その対象は人間も例外ではなく、頭上すれすれまで飛び回って威嚇してくれます。頭にケリを入れられるのでは…と感じるほど。

淡路島のため池の密度は日本一。47都道府県で一番ため池の数が多いのが兵庫県で約4万の池があるとか。小さな個人池まで含めると島内には約2万のため池があると言われています。
したがって水鳥も数多くみられますよ。
こちらはバン。

そしてお次はおなじみのアオサギ。

アオサギはどことなく仙人のようなたたずまい。
そしてヒバリです。名前はよく知られていますが、地上にいると保護色でなかなか見つけられません。飛び上がるとかなりの高さまで上がっていくのでしっかりと見られた方はそう多くないのではないでしょうか。

5月に撮影した代表的な鳥たちを紹介しました。

この記事を書いた人

小松 茂

まだ「田舎暮らし」という言葉もほとんど使われていなかった時代で様々な葛藤を経験。畑仕事だけでなく、採集生活に近いワイルドな暮らしまで経験(笑)。淡路島の変化を「よそ者」の視点でしっかり見てきました。田舎の、そして淡路島の良い点だけでなく洗いざらいアドバイスさせていただきます。

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