相談員ブログ

大阪万博に行ってきました!

こんにちは、あるいはこんばんわ。相談員の田畑です。

5月最後の土曜日に行ってきました、、、「EXPO2025 大阪・関西万博」に!!

この日は週間予報では雨、しかも土砂降り。。。
前日まで雨マークが消えず、万博日和にならないことはほぼ確定かと思われましたが、そこは日頃の行いが違います。曇り空ではあるものの、雨はまったく降っておらず、動いていないと少し肌寒いほど快適な気温でした。

と言うことで、今回は淡路島からもほど近い、大阪万博の体験記を書いていきます。

 

淡路島から2時間半、我が家から3時間!

当日は9時の入場予約だったため、我が家を朝の5時に出て、陸の港西淡というバスターミナル(大げさ?)から三宮行のバスに揺られること1時間40分。7時過ぎに三宮駅に着きました。そこから阪神電車、Osaka Metoro(これが正式名称だそうです)を乗り継いで、夢洲駅に着いたのが8時過ぎ。

改札から会場東ゲートまでは徒歩で2分くらいでとても利便性は良いのですが、、、人の多さが(+_+)
この写真は、入場ゲートに移動したときに撮ったものですが、一つのゲートに300人くらいは並んでいたでしょうか。それが30くらいあって、、、淡路島ののんびりした暮らしに慣れた眼には、少しゾッとする景色でした。

 

入場ゲートのご準備を

入場ゲートは9時5分前に開きましたが、なかなか進まない。なぜなら、ゲートで一人ひとりの手荷物検査をやっているんです。
ここ数年、レジャー施設に遊びに行ってないので知らなかったんですが、最近はUSJやTDLでも手荷物検査ってあるんですね。
慌ててポケットに入れていた財布やら家と車の鍵やらデジカメやらを出してトレーに置いて、カバンの中の水筒も出して、、、
こりゃ、時間もかかりますわ(-_-;)

知っていれば荷物を減らすなどの備えもできたのに。次は、スムーズにゲートをくぐれる人になる!と誓ったのでした。

 

想像以上に楽しかった各国のパビリオン

久々の人混みと手荷物検査などで入場前からやや疲れ気味ではありましたが、いざ大屋根リングを目にするとテンションはあがります。
最初に向かったのは予約なしでも入場可能なドイツ館。最近、対外純資産で日本を抜いて世界1位になった大国はどんな最新技術を披露してくれるのか、、、やや挑むような心持で中に入ったのですが、違う意味で楽しめました。
「わ!」をテーマに循環や調和をイメージできるような造作や展示がなされており、工業国ドイツから連想する無骨で角ばったものはどこにもなく、丸や円を基調とした柔らかい雰囲気に包まれていました。
個人的には、ドイツの空き家対策や資源循環の取組みなどはとても興味深く、音声ガイドに聞き入ってしまいました。

あと、、、スタッフのドイツ人の方々が、、、、、、めちゃくちゃ美人でした。。。

 

ドイツを出て向かったのが近くにあったトルコやモナコ共和国、スペイン館です。本当はアメリカ館に行ってみたかったのですが、ドイツから少し距離があるのと、既に待ち時間が発生していたようで、今回は断念しました。
トルコ館ではカッパドキアをイメージした展示があり、出口ではトルコアイス(あの伸びるアイスです)やケバブも売ってましたし、スペイン館は深海を連想するかなり暗い照明の展示を抜けると、太陽が燦燦と輝く眩しい展示場につながるという、飽きさせない仕掛けがされていました。


スペイン館の深海をイメージした展示物。なぜかドキドキしました。

 

ただ、このくらいの時間になると10時台、11時台の入場者も増えてきて、会場はやや混雑状態。パビリオンの前に列ができ始めていました。この日、初めて並んで入ったのが、タイ館。ここ、何気に良かったですよ(^.^)/~~~
順番待ちしてパビリオンの中に入ると、最初にガイドさんから説明があります。

「タイの挨拶、ご存知ですか?」「サワディー、と言います。朝も昼も夜も全部サワディーです」「あとは笑顔、大事です」

なんて片言の解説を聞きながらシアタールームに案内されます。暗転した会場にタイのイメージビデオが流れ、先進的な医療技術や自然豊かな風景を眺めていると、突然、スタッフが踊りはじめ手拍子を求めてきます。スタッフにつられて手拍子をしていると、今度は「サワディー」の掛け声。会場にいた50人くらいが両手を合わせて会釈しながら、

「サワディ・カー(女性)」

「サワディ・クラップ(男性)」と、少し照れながら異国の言葉で挨拶を交わします。

不思議な一体感に包まれたひと時でした(-_-メ)

 

食べ物は充実

この日は、タイのグリーンカレーに始まり、インドのチキンビリヤニ、伊藤ハムの大豆ミートピザ、韓国のマンゴーアイスなど、気になるものはすべて食べてみました。他にもドイツ館のソーセージ+ビールやスイス館のハイジカフェなどにも行ってみたかったのですが、人の多さとさすがに食べ過ぎてお腹に空きがなく、断念しました。

ちなみに、お昼時にはどこのお店もある程度は混雑していましたが、選択肢は沢山あるのでどんな人も満足できると思います。
少し並ぶことを覚悟していれば、普段の淡路島では口にできないような異国のお料理が堪能できるスポットが目白押しでした。


パビリオンの外に展示している、、、ガンダム(^^♪

最後に

この日は万博開場依頼、1日あたりの入場者が初めて15万人を超えた日で、、、つまり、めちゃくちゃ混んでました(T_T)
午後は、どのパビリオンも2~3時間待ちで、気軽に見て回れる、なんてことはない状況でした。恐らく、パビリオンを見たい人は朝9時の入場を目指して並んでおくのが最善かもしれません。
ただ、大屋根リングをぐるっと散歩したり、美味しい食べ物を満喫したり、楽しみ方はいくらでもある施設だったと感じました。


大屋根リングから見た会場

 

もし、

「もう一度、行きたい?」と聞かれれば、

「パビリオンに並ばないなら、是非とも」

と答えるくらいには楽しめたと思います。次があるとすれば、手荷物検査だけじゃなく予約も含めて完璧な準備をしたいものです。

この記事を書いた人

田畑尊靖

転勤で福井や東京などで暮した結果、静かな田舎暮らしに憧れて東京脱出を計画。どこでも仕事ができるように中小企業診断士や行政書士の資格を取ってから2021年9月に南あわじ市に移住。今はコンサルタントとして起業し、地域の人たちの「法律と経営の街医者」的な存在として様々な相談を受けている。(https://tbt-asml.com/)

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