移住相談
Q.淡路島で暮らしたいのですが、まず何から始めたらいいでしょうか?
まず、淡路島に移り住んで何をしていきたいのか、どのような環境でどんな暮らしを求めているのかをよく考えてみましょう。目的がはっきりしたら、自分に合いそうな地域を探し、その土地や人に触れてみることから始められることをお勧めします。
Q.淡路島で暮らすための全般的な相談窓口を教えてください。
兵庫県淡路県民局が設置している「あわじ暮らし総合相談窓口」が交流や移住希望者を応援し、淡路島暮らしの相談窓口として活動しています。島内3市とも連携をとっていますので、どうぞお気軽にご相談ください。
Q.相談するときに必要なものはありますか?
特に必要なものはありません。電話相談も行っていますが、より詳細な情報をお求めでしたら、直接お越しいただいての面談をお勧めします。面談は必ず予約をお願いします。
就労/宅地環境
Q.住宅、宅地事情を教えてください。
公営住宅では県営住宅や市営住宅があります。民間の空き家(売家・貸家)は(社)兵庫県宅地建物取引業協会淡路支部、一般の不動産業者等にお問い合わせ下さい。また各自治体の空き家バンクも活用して下さい。
Q.仕事を紹介してもらえますか?就職についてはどこに相談すればいいでしょうか。
洲本市にハローワークがあります。また、インターネットでも幾つか求人サイトを見ることができますので、チェックしてください。
淡路島の求人求職情報サイト【あわリク】
教育/医療環境
Q.田舎で十分な医療が受けられるか心配です。医療機関情報を教えてください。
淡路島には県立淡路医療センター(441床、三次救急医療機関)をはじめ、公立診療所や民間の病院、医院も各地域にあります。
Q.小さな子どもがいます。幼稚園や保育園はありますか?
保育園、認定こども園は3市とも公立・私立のものがあります。3市とも待機児童はほとんどないのが実情です。
Q.公立学校へ転入学するための手続きはどのようになっていますか?
公立学校の転入学手続きについては、各市教育委員会で行っています。
Q.いずれ子どもが高校進学を迎えます。高等学校の状況を教えてください。
現在淡路島の校区は、淡路島全体、神戸市、芦屋市の範囲となっています。
Q.淡路島から京阪神へ通勤・通学は可能ですか?また、バス代等の助成制度はありますか?
十分可能ですし、多くの方が毎日高速バスで京阪神に通勤・通学しておられます。多くの高速バス停にはパークアンドライド用の駐車場が整備されており、無料あるいは低料金で利用できます。島外への通勤、通学に対する助成制度は、自治体によって差があります。各市にお問い合わせください。
農業
Q.農業をしたいのですが、どこに相談すればいいでしょうか?
ひとくちに農業といっても、生産物や栽培方法などが違えば就農までのアプローチも違います。農地の確保や技術の習得、資金調達などクリアしなければならない課題がたくさんあります。まずは「ひょうご就農支援センター」にご相談ください。
Q.自家用野菜の栽培をしたいのですが、畑は借りられますか?
いわゆる都会で見られる「貸し農園」はあまりありません。耕作していない農地はあちこちに見られますが、仮に貸してもらえたとしても面積が広すぎてもてあますのではないでしょうか。まずは地域になじみ、ご近所の農家と仲良くなって、自家用畑の一部を借りるなどするのが現実的です。野菜の栽培のコツなども教えていただけることでしょう。
生活環境
Q.自家用車は必要でしょうか?
車は必須アイテムです。ほとんどの家庭は一人一台の車を保有しています。
Q.インターネット環境はどうなっていますか?
CATV網や光通信などのブロードバンドが整備されています。
Q.携帯電話は何処でも使えますか?
基本的には、集落に近いところでは電波は良いのですが、山の陰や奥地では電波が届かない所があります。携帯電話のエリア状況は各携帯電話会社のHPでご確認ください。
Q.あわじ暮らしの生活費は?
野菜を頂いたり、魚を釣ってきたりと、安上がりになると思う人が多いですが、普通に生活費はかかるものです。淡路島は長年慢性的な水不足に悩まされてきました。現在は明石海峡大橋に送水管が取り付けられ、断水の心配は無くなりましたが、その分水道代が高いです。また都市ガスは市街地にしか敷設されておらず、割高なLPガスになります。
Q.あわじ暮らしは不便ですか?
車が有れば都会と違って渋滞がなく、コンビニ・スーパー・病院などへも比較的スムーズに行けます。図書館は各市に造られていますが、美術館や映画館がないなど文化的な不便さがあります。
Q.あわじ暮らしでのご近所付き合いはどうすればいいですか?
都会生活では隣近所の住人の顔・名前も知らないことがほとんどだと思いますが、田舎ではご近所付き合いがとても重要になります。何かがあれば助け合い協力し合い、ともに生活していくスタイルは今も昔も変わりません。