移住者の声
aiさん

フラダンスで淡路島に愛の輪を拡げます

職業:会社員 移住年:2004年 前住所:姫路市 現住所:淡路市

師走に入り温暖と言われる淡路島にも冷たい風が吹き始めました。そんな中でも今回は運よく好天のもとでの移住者の声インタビューとなりました。

お話を聞かせてくれたのは、移住して10年、フラダンスの指導で活躍中のaiさん(37才)です。兵庫県姫路市生まれのaiさんは神戸市出身のだんなさまと結婚、1年半程は神戸で暮らしてきました。移住の話が出たのはご主人からです。淡路島でひとり暮らしをしているおばぁちゃんの近くに住んで安心させたいと希望・・・そんなやさしいだんな様の思いが淡路島への移住のきっかけとなりました。

その希望を知ったaiさんが反対することはありませんでした。「淡路島はきっと子育てにいい環境」と楽しみについて来たのだと言います。
その言葉の通り、淡路暮らしをしっかり楽しんでいるご様子。その大きな要因のひとつはフラダンスです。小さかった子どもさん達と通った地元の北淡子育て学習センターのママ友と踊ったのが始まりでした。子ども達と踊ったり衣装を手作りしたり…楽しくてどんどんフラの世界にのめり込んでいきました。

子ども達が大きくなってからは一般の人達と同好会を立ち上げます。自作のダンスを練習し、新しいメンバーへの指導もしています。ここ数年は地元のイベントなどに出演するなど活躍の幅を広めています。

また、勤務先の仕事で淡路島のあちこちを回り、知り合いが増えるのも喜びのひとつであると言います。フラの舞台だけでなく、街でもaiさんのさわやかな笑顔に出会えそうですね。

一方、移住を言い出したご主人の方は毎朝夕に神戸の職場に通勤しているのだとか。一家が暮らす北淡地域からだと高速バスの便もよく、朝日を眺めながらの通勤もいいものかも知れません。そして週末には思いっきり淡路島の自然や食を堪能しているのではないでしょうか。

その隙間では小学3年生と5年生になる元気な子どもさん達やaiさんが淡路島での友達ネットワークを広げてくれていますよ。おかげで家族がそろえば、その温かい会話が聞こえてきそうな気がします。おばぁちゃんが引き寄せてくれた淡路島での暮らし、家族みんなでたっぷり楽しんでくださいね。

取材日:2014年12月15日

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