おひさしぶりです。移住者ブログはしれっと卒業したのですが、相談者ブログで戻ってきました、黒川です。実は去年から「あわじ暮らし総合相談窓口」の相談員になりました。そして今回は、エモめなタイトルを付けてみましたが、ただの出張の話です(笑)東京と大阪で開催された移住フェアに相談員として参加してきたので、そのことについて書いてみようと思います。
※今回は、東京・大阪ともに田畑相談員とのタッグで参加してきました。
東京編(JOIN移住・交流&地域おこしフェア@東京ビックサイト)
■JOIN移住・交流&地域おこしフェアとは
JOIN移住・交流&地域おこしフェアは、全国から350を超える自治体や移住・地域創生事業関連の企業が集まり、移住や地域創生に興味のある来場者と「移住・交流」や「地域おこし協力隊」について情報交換や相談できるイベントです。2023年1月に開催した前回は、約3,391名にご来場いただきました。(※プレスリリースより抜粋)
こちらのイベント自体は土日で行われていましたが、私たち「あわじ暮らし総合相談窓口」は1月14日(日)のみの参加でした。お隣は、洲本市、兵庫県のブースに囲まれていて、兵庫県の相談ブースから淡路島を紹介されて流れてくる人や、逆に私たちのブースでお話をお伺いし、洲本市がおすすめだなと思った方を洲本市のブースに紹介したりと、いい流れが出来ていたように感じます。当相談窓口の強みは、市町村ではなく県の委託事業ということもあり淡路島全体からおすすめの地域をご提案できること。淡路島は島といっても東京23区と同じくらいの面積の島なので、当然地域によって全く雰囲気が異なります。淡路島のことがまだよく分からないという方ははじめにこちらの窓口に来ていただくことを強くおすすめします。(手前味噌ですが。。。)
午前中は人もまばらだった会場ですが、お昼が近づくにつれ来場者も増えてきます。11時をすぎる頃にはひっきりなしに相談者が。。。お昼を軽く済ませ、会場に戻るとブースにはまた相談者さん!最初は田畑相談員と2人で1組の話を聞いていましたが、途中から二手に分かれ、1人で1組対応したりと大忙しで、合計16組の方にお越しいただけましたよ!
今回印象に残っているのは「地域おこしフェア」との同時開催ということもあってか、ブースに来られる方の相談も「地域おこし協力隊」関連のものが多かったことでしょうか。私自身、協力隊の制度を利用して淡路島移住したので、生の声をお伝えできてよかったかなと思います。私がこの制度を使った5年前の協力隊たちは比較的若年層が多かった気がしますが、今回ブースで相談される方には中年層の方もいて、「協力隊制度」が田舎の就職口の一つとしての認知されつつあるのかなと感じました。
大阪編(イナコレ@大阪シティプラザ)
■イナコレとは
今のあなたの暮らしは満足のいくものとなっていますか?新しい年の初めは、新しい暮らしの準備を始めませんか?地域によって様々な暮らしができることは、まだまだ知られていないことが多い。地域の魅力を“相談会”でもなく“セミナー”でもない新しい形でお届けしたい。「知る」「読む」「見る」「聞く」「話す」5つのアプローチでいなか暮らし情報を集める(コレクションする)。そんなイベントです。(※イナコレHPより抜粋)
こちらのイベントは1月20日(土)のみのイベントで、場所はシティプラザ大阪というホテルの宴会場。この手のイベントは地味な催事場で場所で行われることが多いので、今回は内装が華やかすぎてなんか結婚式に来てるみたいで笑えました。(たぶんこの建物の1Fに、大阪ふるさと暮らし情報センターの事務所があるからここなのかな。)参加地域は15府県と東京のイベントに比べてかなり小規模でアットホームな雰囲気だったかな。中央に参加地域のパンフレットが並んでいるテーブルがあって、興味ありそうな人がいたら話しかけて、相談ブースに来てもらうという流れ。
東京に比べて相談者数は少なったかですが、以前当相談所でZOOM面談してくださった方が尋ねてきてくれたり、淡路島に全く興味はなかったけど話だけ聞きにきてくださった方が面談が終わる頃には「淡路島いいな」となって帰って行ったり、手応えを感じた日でした。私も移住者なので、移住するときのワクワクや不安な気持ちに共感することもできるし、事前にこんなこと知ってたら嬉しかったな!みたいな視点での移住アドバイスもお伝えできます。何より移住希望者さんとお話するのが大好きなので、ぜひお気軽にご相談いただけたらと思います。
ではでは、またどこかで~。