移住者ブログ

人とのつながりが淡路島定住の秘訣

こんにちは。

結婚相談所のいけだみほです。

 

私は淡路島に移住して5年。

そのうち3年間は新型コロナウィルスの流行により、

人との交流を控えていた時期が長く続きました。

 

今、ほぼ普段通りの生活に戻ってみて

とても重要だなと思うことが、

「人とのつながりを意識的に作ること」です。

 

移住しても、

基本的には家族とのみ過ごしていたら、

淡路島で暮らすことの意味は半分しか享受できません。

 

友達なんてできなくても

周りの自然や食の恩恵は受けられる。

 

だけど、人との縁が彩り豊かであればあるほど

この土地に暮らすことが唯一無二の素晴らしいものに

なっていくと思います。

 

淡路島で生まれ育った人と、移住してきた人たちが

混ざっている今。

多様なコミュニティが出来上がっているなと思います。

 

今、私は少しずつ

「これが何につながるかはわからないけど

出会いの場に行ってみる」ということを

意識的にしています。

 

移住者交流会、マーケット、地域のイベント、

ママ友のつながり、異業種交流会などなど、、、。

 

そんなことを意識し始めたのがこの2024年からですが、

半年ほど経っただけでも変化が表れ始めています。

 

ママ友に連絡先を聞いて

一緒に遊ぶ機会を設けてみる。

そうしたら、子供の話だけでなく仕事の話もする仲になったり、

今まで知らなかった淡路島の話を聞けたり。

 

Threads(インスタを運営するMeta社のSNS)で

淡路島の人とつながって、会話してみたり。

 

イベントに参加したら、

地域おこし協力隊の方と知り合いになって、

新しいコミュニティ運営がスタートしたり。

 

実は、私は去年骨折して長期入院していたのですが、

周り中が淡路島で生まれ育ったおばあちゃんたちで、

人のつながりには色々と考えさせられました。

 

家族がお見舞いに来るだけでなく、近所の人が来てくれたり、

入院患者同士、そして病院スタッフまで、そもそもの知り合いがたくさん。

 

淡路島に生まれ育っていたら、元々の地域コミュニティがある。

子供のころから自分を見てくれていた人たちがいて、

小学校、中学校を過ごしてきた仲間がいる。

 

だけど私たちのように移住してきて元々の知り合いがいない場所では

余計に、意識的につながりを作っていかなければ

いざという時に頼れるのは家族しかいない。

でも、夫は先にいなくなるかもしれないし、

子供だって島外へ出て行ってしまうかもしれない。

 

もちろん、いざ、と言う時だけでなく、

家族以外のつながりがあるということは

日々を楽しくしてくれると思います。

 

移住して5年経った今でも、

あわじ暮らし総合相談窓口の赤松さんには

困った時に連絡させていただいてお世話になっていますし

あわじ暮らしの交流会などのイベントに参加させていただいて

新しい出会いを見つけています。

 

最初は移住のきっかけでしかなかったけれども、

実際には移住後も色んな方とつながれる場所となっていて

本当にありがたいなと思います。

 

淡路島で生まれ育った方も、移住者に対して

とてもオープンで居てくれていますし、

人とつながりやすい場はたくさんあります。

 

これを読んでくれている方も、

淡路島に移住したら、ぜひ人とのつながりを

積極的に作ってみてください!

 

この記事を書いた人

池田美穂

池田美穂

1982年千葉県浦安市生まれ。大学卒業まで実家で暮らす。 就職した会社の転勤により神戸へ。 2017年趣味の山登りを通じて知り合った夫と結婚。 結婚後は大阪府高槻市に住む。 2017年10月に娘を出産。育休中に退社。 2018年11月ごろ、あわじ暮らし相談窓口にお世話になり、移住を決意。(1泊2日のツアーに参加) 2019年2月に淡路島へ移住。それと同時に結婚相談所を開始。今に至る。

このライターの記事一覧

Top