移住者ブログ

春を告げる、ちらし寿司

みなさんこんにちは、藤田祥子です。3月になって、春らしい日差しを感じる日が増えてきました。あたたかさと共に、空気の粒の中に春が混じり、山の景色がぐんぐんと変わっていくこの季節が大好きです。

 

私の春の定番になりつつあるのが、なるとオレンジです。友人がなるとオレンジ農家で、淡路島に暮らすようになってこの果実にとっても詳しくなりました笑。

なるとオレンジは淡路島にルーツを持ち、ほとんど淡路島でしか栽培されていない果樹です。鳴門藩主がこの淡路島をおさめていた時代に発見され、鳴門海峡を超えても食べたい!と藩主が言ったとか言わないとか……。

その時代からほとんど手を加えられていないのでほぼ原種ともいえます。

 

皮が分厚くて種も多く木からも落ちやすい。それはほぼ昔の姿の柑橘だからだそう。甘くて生のままが美味しい!という柑橘に比べると、驚かれるかもしれません。なるとオレンジはホロ苦でとっても酸っぱい味わいです。そして私が大好きなのが、なるとオレンジの香り。

カットしていると、香り爆弾!笑、って言いいたくなるくらい、なんとも言えないフレッシュな香りが溢れます。

 

そしてもう一つの特徴が、大きな大きな木に実ること。100年を超えてもなお実る樹々は、他の柑橘に比べてとても大きいのです。この大きな木を見ていると、あふれる生命力の強さを感じさせられずにはいられません。

実る季節は2月頃から。香りは春先のほうが強いような感じがします。夏頃まで淡路島の直売所で見ることもあります。

 

酸味のあるなるとオレンジを、お酢代わりにサラダや酢飯にしたりするのが、私の春の定番。今年もなるとオレンジのちらし寿司をつくりました。

もう春が来た!って言ってもいいですよね?笑。みなさんは、どんな景色に春を感じますか?しばらくつづく、この季節をめいっぱい味わいたいですね。

この記事を書いた人

藤田 祥子

藤田 祥子

1985年兵庫県三木市生まれ。通信教育のWebアプリケーション開発、通信販売のカタログ編集・Webディレクション・商品企画に携わった後、2017年4月 No.24設立。前向きで主体的、楽しく生きる島の人たちにあこがれ、2014年より淡路島民に。新しい価値との出会いや、その扉に手をかけた時の胸の高鳴りを大切に。書籍やフリーペーパー、Webメディアの企画・コピーライティング、淡路島をフィールドにした商品開発、廃校跡地を利用したカフェノマドの運営を手掛ける。

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