移住者ブログ

新しいお店をオープンしました!

みなさまこんにちは、藤田祥子です。5月になって、新緑に磨かれた光が眩しい季節。初夏の陽気は清々しく、気持ちがいい毎日ですね。

緊急事態宣言が延長となり、まだまだ気持ちを緩められない日々が続いていますが、無事に新しいお店をオープンすることができました。

私は2020年の11月まで、淡路市の廃校跡地ノマド村に拠点をおいて「カフェノマド」を5年間続けてきました。友人のmawariさんにノマド村のカフェをバトンタッチして、居住地でもある洲本市にお店を構えることになりました。

 

新しいお店の外観です。こちらで相棒のだっちゃんこと岡田舞さんとともに「farm studio テーブルと燕」というカフェを開きます。

この建物は、もともとは、稲田屋さんという屋号で酒屋を営まれていた長屋。奥にながく、中庭や奥庭があり、昔懐かしい雰囲気がのこっています。

こちらの建物全体は、淡路島を拠点に企画提案をおこなうシマトワークスが、ワーケーションのコンシェルジュサービスを展開する場所でもあります。

わたしたちは、手前半分ほどのスペースをカフェとして運営を任せてもらっています。地元のみなさんに楽しんでいただけるカフェや、ワーケーションや観光にこられたみなさまに、食にまつわる企画を提案していく場所に育てていきたいなと考えています。

○Workation Hub紺屋町
https://workation.life/

 

といっても、まだまだ新型コロナウィルスの感染拡大に余談はゆるさぬ状況です。5/7(金)に予定していたオープンは予定通りだったのですが、テイクアウト販売に限定してのスタートとなりました。

こちらは、私たちのアイコン的存在。燕弁当とテーブル弁当です。

手前のまあるい器に入ったお弁当が燕弁当。2種のおむすびと、お肉や魚、野菜などちょっと特別なお弁当です。

リサイクルできる白色の器に入ったお弁当が、テーブル弁当。こちらはのっけべんで、季節のごはんが敷き詰められていて、上にたっぷりのお野菜のおかずたち。食べてくださる方のテーブルに小さな喜びをお届けします。

 

まだまだテイクアウトのみの販売ですが、焼き菓子も8種類ほどご用意しています。こちらは淡路島の名産でもある、なるとオレンジを使用したポピーシードケーキです。

 

そして、この場所の目印がこのかっこいいキリンビールの看板です。もともと酒屋だった稲田屋さんが残してくださったもの。夜の営業も、世の中が落ち着いてきたらいつかできたらいいねと話しているので、ライトアップした姿をみてもらえたうれしいです。

 

当分の間は、様子をみての営業になりますが、また洲本市内にこられることがあればぜひ、お立ち寄りください。

まだまだ窮屈なことが多い状況ですが、少しずつ楽しいことを、暮らしの中にお届けしていけたらいいなと思っています。

みなさまも、どうぞ健やかにお過ごしくださいね。

 

farm studio テーブルと燕
兵庫県洲本市本町7丁目1-32
0799-38-4416
Instagram:https://www.instagram.com/fs_table_tsubame/
*しばらくの間は不定期OPENとなります。営業日はSNSを御覧ください。

この記事を書いた人

藤田 祥子

藤田 祥子

1985年兵庫県三木市生まれ。通信教育のWebアプリケーション開発、通信販売のカタログ編集・Webディレクション・商品企画に携わった後、2017年4月 No.24設立。前向きで主体的、楽しく生きる島の人たちにあこがれ、2014年より淡路島民に。新しい価値との出会いや、その扉に手をかけた時の胸の高鳴りを大切に。書籍やフリーペーパー、Webメディアの企画・コピーライティング、淡路島をフィールドにした商品開発、廃校跡地を利用したカフェノマドの運営を手掛ける。

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