移住者ブログ

縄文土器を作ろう

こんにちは~淡路島YASAIBAのおおたしほです。

2回に分けて行われた『アート山で縄文土器を作ろう、野焼きをしよう』に参加してきました~
アート山大石可久也美術館https://www.eonet.ne.jp/~artyama/

多くの方がこちらの美術館に魅了され、定期的に足を運ばれている空間です。
私が感じたのは「ステキ」とか、「オシャレ」とかそういう言葉で表現するというより、「ホッとする」
空間でした。
この空間で、KUNまま【kUN-CAFE】が縄文土器を作るイベントを開催されると聞いて、娘と一緒に参加してきました~
申込み時に「え?お母さんもするの??」とKUNままに聞かれ、
私「もちろん!むしろ私がやりたいです!」
娘「付き添いです。」

イベント前に美術館を一回り。
絵画、作品、建物そのものが「定位置にいる」感じで、心休まりました。

なぜか、この写真しか撮っていない私。ホッとする空間【アート山】をご覧になりたい方は現地へ!

KUNままは、大学で工芸専科、その後も小学校で教えていたり、国際中医師の免許を持っていたり、
薬膳管理師で薬膳カフェをしていて・・・東洋医学講座や開運占いをされている方です。
なんだか、スゴイ人です、笑。
【島の食卓】を通じて仲良くしていただいていて、「なんかおもしろいモノできたら教えてね!」って、
私たちの【農】をKUNパパも一緒に楽しんでくださっています。

~1日目 製作DAY~
KUNままが独自に配合した土を配ってもらい、いざ!
毎日、畑で土に触れてはいますが、土で土器を作る、造形するという動作は中学生ぶり?ぐらいなので、ポカーン。
娘はすぐに作り始めていて、「さすが、図工の現役やな」と感心。
縄文土器の図鑑、ひとしきり周りのみなさんの作ろうとされているモノの想像をし、よし!私の中の縄文土器はやっぱりコレだ。
縄文時代っぽくゴツゴツと強そうなものを作って、家の塀に乗せよう!!

あれ?
頭の中の想像と、目の前の創造が・・・なんか・・・ちがう。
かっこいい古代のロマンはいずこ~

【土偶】って、めちゃくちゃ難しい!!立つように重心を考えたり、結局最後はKUN父母に整えていただきました。
器やお面などみなさん独自のセンスで縄文土器を作って、ちがう人から同じものはできてこないんだな~と当たり前のことを思いました。

娘には「なにこれ」って言われてしまいましたが、周りの心優しい大人の方々に
「すごく良い。」「こんな表情あなただから出せるのね~。」なんてお言葉をいただき、こっぱずかしいやら、嬉しいやら、笑。

1日目は製作で終了。KUN父母が持ち帰って乾燥させてくださいました~

それから1ヵ月ちょい後。

~2日目 野焼きDAY(サツマイモ持参)~
縄文時代は窯ではなく、野焼き。
火をつけ、サツマイモを投入し、しばし歓談。お昼にはお弁当を。
ちなみにこの日、私は都合つかず、しんちゃんと娘で参戦。
じっくり父娘の時間を過ごせたことでしょう。

焼き上がり。
どんな色がでるか楽しみに待っていました!!
この弱弱しい雰囲気も見続けると愛情が沸いてきました。オハナちゃんのも、まあまあな表情やね。
我が家のどこかに、そっと、居ますので、立ち寄られた際は見てやってください。
裏側も模様付けてますので。

左:オハナちゃん作   右:しほ作

アート山大石可久也美術館にも足を運ぶことができて、縄文土器について親子で学ぶことができ、体験までして、
とてもとても充実した日々でした。

この記事を書いた人

おおたしほ

おおたしほ

1981年生まれ 大阪府育ち。 家族は、日本一の一味唐辛子栽培を夢見る夫、 大好きなニンジンを作ることができる喜びを全身で感じている私、 そんな私たちの畑をときどきお手伝いしてくれる2人の子どもたち、 草刈り&草食べ担当のヤギのあずきちゃん、迷い猫だったくろまめちゃん、図々しく家に入ってきたおもちくん。 (今は2匹とも家猫です)

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