新嘗祭とは、宮中祭祀のひとつ。大祭。また、祝祭日の一つ。 新嘗祭は、天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇に供えて感謝の奉告を行い、これらの供え物を神からの賜りものとして自らも食する儀式である。毎年11月23日に宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われる。同日には全国の神社でも行われる。 (ウィキペディア調べ)
年に一度。
この日のために、農家さんは本当に命を削ってお米を育てています。
淡路島にきてつくづく思います。
農家さんには頭が上がりません。
お米農家のお友達が、新嘗祭を開いてくれたので、参加させて頂きました。
もうこれで8年目。
彼こそが、亀の尾という品種のお米を育てている通称ボンバー君です。
(手にしてるのは、イノシシのお肉です。)
見てわかる通り、とっても明るく、優しいお米農家さんです。
淡路島にいる方、淡路島に来た方は是非一度彼の頑張っているところを見て欲しいなと思います。とても熱く、想いをもって生きていると僕は思います。
そしてこちらは、その亀の尾というお米を使ってできた「そうねり」というお酒。
お米だけでなく、お酒も作っています。
亀の尾、そうねり。
淡路島を代表するお米とお酒。
その裏にあるストーリーはブログに書くととんでもない長さになるので、、、
機会があれば是非、お話を聞いて欲しいと思います。
さていよいよご飯の登場。
羽釜で自らご飯を炊いてくれています。
約30分かけて火を調節しながら、焦げないように、丁寧に炊いてくれています。
そしてついに完成。
この日のために一年頑張っている。
そうボンバー君が言っていました。
その言葉はとても強く重く感じました。
味ももちろん最高。
素朴な味で、変な甘さがなく、強くて、優しい、ボンバー君の人柄が滲み出ているお米です。
農家が自らお米とお料理を振舞ってくれる最高の一日でした。
この日はたくさんの方がお祝いに来てみんなで一緒にご飯を食べました。
みんなボンバー君の努力を知ってるたくさんの仲間達です。
僕は淡路島に来た時から何度もお世話になっていて、お米のお手伝いをさせてもらったり、イノシシの解体をさせてもらったり、色んな体験をさせてもらっています。
淡路島にいる人、来た人は是非亀の尾、そうねりを食べて飲んでみて欲しいです。
そしてチャンスがあれば、ボンバー君に会ってお話しを聞いてみて欲しいです。
普段はめちゃめちゃひょうきんですが、その裏にある努力と情熱を垣間見る事が出来ると思います。
それを支えてる奥さんも本当に素晴らしいと思います。
今日の一日に、今日までに、感謝してお腹いーっぱいになるまで食べさせてもらいました。本当にありがとう。