移住者ブログ

Welcome to 畑

こんにちは~淡路島YASAIBAのおおたしほです。
先日開催した『にんじん収穫体験イベント』について書きたいと思います。

淡路オーガニックアイランドをめざす農業者等研究会 淡路有機農業講座が主催する
『秋の収穫とワークショップ』の一環で、
淡路島YASAIBAで、にんじん収穫イベントを開催しました~
数日前には『有機米の米粉ピザ作り体験』も開催されていましたよ~
東さん、田口さん、いつもありがとうございます。

大人、子どもあわせて25名程度来てくださり、いつも2人しかいない畑がワイワイしていました。
お子さまはスコップに夢中!!(笑)
次回からは、お子さま分の数だけ、スコップを用意しておこうと心に決めました~
畑に来て、スコップに夢中になったり、にんじんに夢中になったり、
バッタを追いかけるのに夢中になったり、なんだっていいんです!!
子どもたちは、畑を満喫してくれているな~と、ニマニマしながら見ていました。

大人の方との出会いも格別で、
淡路島YASAIBAの畑にわざわざ来てもらえたこと、とても嬉しく思いました。
感覚でしか生きていない私の説明はさておき、
しんちゃんの計画的でありつつ、臨機応変にお野菜と向き合っている説明で、
男性陣はしっくり来ていたのではないでしょうか。
にんじん栽培の悩みとして、多く聞くのが「芽がでない」。
その人の畑に行ってみないと分からないのですが、いったいどれほど芽が出ないのだろう…
種にもよると思うし、F1種なのか固定種なのか、
畑の環境にもよるだろうし、
個人の感覚なのかも知れないと。
9割発芽して「芽が出た」と思う人もいれば、
4割の発芽でも「芽が出た」と思う人もいて。
私は後者のほうだから、毎年、「こんなに芽を出してくれたの!ありがたい~」と感動しています。

私たちが思うにんじんの発芽させるポイントは
①消毒やコーティングされていない種を選ぶこと
②保湿を心がけ、芽が出るまで乾燥させないこと
③適度な温度を見極めるため、1年で諦めないこと
④過度に期待しすぎないこと

(私たちの畑に来られる方は無農薬・無肥料栽培、オーガニックを目的に来られる人がほぼですので。
あくまで個人の考えです。)

かな?
まだまだペーペー農家の私たち。
どのお野菜も失敗しながらでも、次の栽培に役立てられるよう学んでいます。
植物ファーストで、無理させないように。
嫌な時は、芽も出さないし、大きくも育ちませんので、笑。

これから、家庭菜園をしたい、と思われている方、
小さく農業をしてみたいと思われる方には、淡路島YASAIBAは参考になるかと思います。
畝ごとに違う作物が植わっていたり、
そもそも畝の幅が通常とちがっていたり、
畑の周りにソルゴーを植えていたり、
他の畑とのちがいを探すお話会なども楽しそうだな~と書いていて思いました。

2023年も、いろいろな方に出会えることを楽しみにしています。
私たちのお野菜が、みなさんの食卓にたくさんならびますように…
畑と相談しながら、毎年、コツコツと続けていけたらいいな、と思っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさま、よいお年を~

この記事を書いた人

おおたしほ

おおたしほ

1981年生まれ 大阪府育ち。 家族は、日本一の一味唐辛子栽培を夢見る夫、 大好きなニンジンを作ることができる喜びを全身で感じている私、 そんな私たちの畑をときどきお手伝いしてくれる2人の子どもたち、 草刈り&草食べ担当のヤギのあずきちゃん、迷い猫だったくろまめちゃん、図々しく家に入ってきたおもちくん。 (今は2匹とも家猫です)

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