移住者ブログ

移住して5年が経ってみて

こんにちは。

結婚相談所のいけだみほです。

 

私たちが淡路島に移住してきたのは2019年の1月末。

丸5年が経ちました。

 

5年間経ってみて、

改めて移住についてどう感じているか、

お伝えしてみたいと思います。

 

結論から言うと、

「本当に淡路島に移住してきてよかった!」

「今後もずっと住み続けていきたい!」と

思っています。

 

一番の大きな理由は、

私たち家族が都会で忙しく生活するよりも

のんびりした田舎生活の方が合っているからです。

 

そういう意味では淡路島でなくても

素敵な自然に囲まれた田舎はいっぱい存在するでしょう。

 

私たちは移住の際に他の場所は検討しなかったので

余計、淡路島が一番かどうかなんてわかりません。

 

ただ、淡路島がすごくいいなと思うのは

3つの要素が叶えられているところにあります。

 

それは

①田舎ののんびりした、自然に囲まれた生活ができる

②買い物に行こうと思えば神戸や徳島にすぐ出られる

③人気の観光地のため、どんどんお店が増える

です!

 

特に③を叶えられる場所というのは少ないかもしれません。

かつてはにぎわっていたけど、今は廃れてしまって、、、

という観光地はあるでしょうが、

淡路島は今もどんどんと開発が進み

ひっきりなしに新しいおしゃれなカフェなどが

オープンしていく楽しさがあります。

 

とはいえ地元で暮らしていると

観光客が行くようなお店には

あまり行かなくなってきていますが

それでも新しいお店のオープンには

ウキウキします。

 

 

5年間暮らしてきてみて、

自分の趣向や価値観も変わりつつあります。

 

淡路島は、レストランやカフェはたくさんあっても

買い物をする場所は豊富ではありません。

 

前はお店を見るのも買い物も大好きでした。

今も好きですが、日常的には必要なくて

たまに見られれば十分、と思うようになりました。

 

 

食べ物も人気のレシピ本を買っては

「ハンバーグ!」「グラタン!」といった豪華なものを作ったり

「冷凍食品でいいや」といった時短で手軽に食べられるもので済ませたり、

というものでしたが

年々、肉や魚を焼くだけ、野菜を蒸すだけ、しょうゆや塩でシンプルに、、、

となってきました。

特に新鮮な野菜が身近に手に入るのはとても豊かだなと感じています。

 

 

土日で家族が全員そろって囲む夕飯では

シンプルな調理で

できたてのものをすぐ食べるのがおいしい。

私にとって、とても楽しみな時間です。

 

 

また、我が家には2024年2月現在6歳の子供がいますが

こののんびりした島に流れる空気は

子供にもいい影響を与えていると思います。

 

教育の選択肢で言えば、当然都会の方がたくさんあります。

でも、時間的に、空間的にのんびりしていること、

自然が身近にあることは

子供も親も幸福度が高くて、

それが子供の幸せの軸となってくれるのではと感じています。

 

 

この淡路島の生活を知ってしまってから

都会の生活に戻ることはもう無理かもしれません!

 

満員電車や車の渋滞、

雨でも雪でも自転車で子供を迎えに行く、

マンションでも外でも周りに気を使って

小さな子供を育てる肩身の狭さや

「静かにしなさい」と毎日言わなければいけないこと。

 

ひとつひとつは小さなストレスで

なんとかなっているけど、

離れてみるとそれがけっこう自分の中に

重いものとして蓄積していたんだなと気づきます。

 

田舎への移住はものすごく大きな変化だし

決断も簡単ではないと思います。

 

だけど、この先何十年かの生活を考えて

「もう少しゆっくりのんびり過ごしたい」と思うのなら

田舎への移住、真剣に検討してみていただきたいなぁと思います。

 

特に淡路島は都会に近い分、

移住初心者にはとても住みやすい場所です。

 

もし、もっと移住について詳しい話を聞いてみたいと思っていただけたら

ぜひなんでもお答えします!

 

 

この記事を書いた人

池田美穂

池田美穂

1982年千葉県浦安市生まれ。大学卒業まで実家で暮らす。 就職した会社の転勤により神戸へ。 2017年趣味の山登りを通じて知り合った夫と結婚。 結婚後は大阪府高槻市に住む。 2017年10月に娘を出産。育休中に退社。 2018年11月ごろ、あわじ暮らし相談窓口にお世話になり、移住を決意。(1泊2日のツアーに参加) 2019年2月に淡路島へ移住。それと同時に結婚相談所を開始。今に至る。

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