移住者ブログ

アースバッグ工法って知っていますか?

淡路島にきて家の仕事をさせてもらうようになり、今まで以上に住むという事について

よく考えるようになりました。そんな中で出会ったのがアースバッグ工法。

具体的には下記のアドレスを参考にしてもらえると良く分かると思います。

https://www.earthbag.info/

簡単にいうと土の家です。土で建物をつくります。

みんなで混ぜて、みんなで捏ねて、みんなで積んでいきます。

こんな感じで、グルグル土を積んでいくのです。

女性でも参加できて、はじめましてのみんなでも参加できます。

ドアをつけていきます。

少しずつ、少しずつ積んでいく。

みんなの力と、エネルギーで形になっていく姿はとても圧巻です。

なかなか大変ですが、みんなでひとつの大きな物を作っていく感動は素晴らしいものがあると

僕は感じています。

普段の生活ではなかな出会う事のない工法だと思いますが、少し皆さんにも感じて

欲しかったのでシェアしました(^^♪

 

≪淡路島でアースバッグハウスを建てる事になった経緯≫

僕は昨年の4月に熊本でアースバッグハウスを学びました。その時僕はアースバッグハウスを写真で知ってるレベルです。

そんな僕が約一週間、初めましての方々と共同の生活をしながら過ごしました。

集まったメンバーも建築やってる人は少しいたけど、それ以外の人はみんなズブの素人です。

そんなみんなで、先輩の講師陣に教えてもらいながら、一緒にアースバッグハウスを建てる。一段また一段と積み上がり、文字通り

自分達の手で建物を建てる。僕は本当に感動しました。その体感は今でも残っています。

たくさんあるアースバッグハウスの面白いところの一つは、現場にはそれぞれ役割があって、子どもからご年配の方まで一緒にな

って建物を建てるという事です。

素人もプロも混ざってイイ。男も女も混ざってイイ。

想いがあればアースバッグは立つと教えてくれました。本当にその通りだと思います。想いが一つになった形の一つがアースバッグ

ハウスなんだと思います。

そんな感動が忘れられず、みんなで共有したいという想いが抑えられず淡路島でも挑戦することになりました。

 

 

この記事を書いた人

福山 慎一

福山 慎一

福山慎一(34) 2年半前に淡路市に家族5人で移住 地域おこし協力隊に従事し、現在は個人事業主として開業 空き家周りの仕事をしています。 ・淡路島の良いところ ①自然環境とおいしくて安全な食文化 ②昔ながらの文化(お裾分け、お互い様)みたいなものが残っているところ ③都会にも近くて不便がないところ ・淡路島のもっと良くしていきたいところ ①子ども達がやりたい事を選べる環境づくり ②昔ながらの文化や技術を残していきたい ③大事な自然と食を将来の子どもたちにも味わって欲しい ・移住する前に考えたことや移住してから考えていることなどを赤裸々に書いて少しでも参考になれば幸いです。 僕自身は淡路島に移住してとても良かったと思っています♪ 

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