移住者ブログ

淡路島移住者その後 vol.7「ペンションモーニングアイランド」関さんご夫妻

こんにちは!あわじFANクラブのスタッフ、梨花です!

季節はすっかり実りの秋!淡路島には柿や栗、芋、そして新米・・・と、おいしいものがどさっり! シルバーウィークには淡路島!という方も多かったのでは?

さて、今月は「移住者の声」記事の初期、約9年前にインタビューさせていただいたペンションモーニングアイランドの奥さま、関美恵子さん(68才)のお話を紹介します。
(以前の記事はこちら

ペンション経営のかたわら、3人の子育て中にはPTA役員や地域のお世話をしてきた美恵子さんは、6年ほど前に「淡路島ファミリーサポートセンターまあるく」というNPO法人に高齢者へのサポートメンバーとして登録。

5年前には介護職員初任者研修を受け、独居高齢者の傾聴サービスに出かけたり、理事としてNPOの運営にかかわったりもしてきました。
独り暮らしのお年寄りにとっては、明るくさわやかな美恵子さんの訪問が楽しみで、首が長く待っていてくれているようです。

また、長年認知症家族の情報交換の場である認知症カフェ「おひさまcafe」の運営を続けています。
毎月開催されるカフェには認知症を抱える方々やその家族を中心に地域の医師や訪問看護師など多くの方が集まります。
時にはイベントが開かれ、いつもに増して多くの方々が楽しい時間を過ごします。

2014年、「まあるく」の再編成がおこなわれた時には、美恵子さんが代表理事に就任。
以来、子育て支援の事業も展開し、それまで以上に多忙を極めつつも、いつも冷静な判断でやさしく職員やボランティアさんらに助言や依頼する力を持っています。
多くの美恵子さんファンがいろいろな形でかかわってくれているようで、まさに理想のNPOの形が出来ています。

このように、NPOには欠かせない人ですが、仕事を離れると3人のお孫さんのおばあちゃんで、保育園や習い事の送り迎えもこなします。
元気いっぱいのお孫さんたちからもパワーをもらっているのでしょうね。

一方、だんな様の治さん(69才)はといえば、家では犬と猫のお世話、また地域の「いざなぎ学園」では社交ダンスを楽しんでいるのだとか・・・。
優雅なシニアライフを送っているようですね。

気になるペンションの方は、長男の拓真さんが来年春のリニューアルオープンに向け、神戸からのUターン&改装を計画中です。
子どもさんの小学校入学先はもちろん淡路島の小学校になりますね!
合計5人のお孫さんに囲まれ、さらに関さん一家に笑顔が広がりそう!

またまた私ごとですが、27年前に洲本市から淡路市に移住した直後から仲良くさせてもらったのがご近所に住む関さんご一家です。
我が家の3人きょうだいは関家の4.5.6番目というくらい頻繁に遊びに行かせてもらいずいぶんとお世話になりました。
おかげでいい子に育ったかも・・・!?

そして、かつて私の子ども英語教室に通ってくれていた拓真さんが2代目ペンションオーナーになる日も間近・・・ウキウキが止まらな~い!

(NPO法人「まあるく」のサイトはこちら
ペンションモーニングアイランド
淡路市池ノ内1407 Tel0799-62-2007

この記事を書いた人

梨花

梨花

淡路島、洲本市の市街地で生まれ育ちました。3年間の海外生活後、帰るなら東京のような大都会ではなく、カリフォルニアにも負けない自然豊かで広々とした淡路島!と帰国しました。語学ボランティアをしながら、淡路島のアクセスの良さを活かして海外の友人・家族をしばしば訪問しています。海外からの田舎暮らしの相談なら私に任せてください!

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