こんにちは!岩本幸代です。
我が家は南あわじ市の西側、慶野松原海水浴場すぐのところにあります。
播磨灘に沈む夕陽がとても美しいと言うことで、日本の夕日百選に選ばれたこの海岸!真夏は真っ赤な太陽が小豆島のど真ん中にゆ〜っくり落ちていくのですが、夏も終わりに近づくとちょっとずつその位置が南側に移り、夕日もあっという間に沈んでしまいます。
今はもうすっかり海の南側に落ちていくので、「ああ、もう冬が来るんやなぁ〜」とセンチメンタルな気分になるのですが、自宅から家着のままトコトコ歩いてこの海に出られるのは、季節問わず最高〜〜〜やと思うのです!
皆さんは、どんなことで季節の移ろいを感じていますか?
さてさて。。。淡路島に移住してきて、「へえ〜そうなんやぁ」と思うことは数知れずなわけで、大阪からわずか1時間半ほどしか離れていないのに、こんなにも違いがあるんやとまだ驚きの連続なのですが。。。
なんと私、淡路島のご近所さんから「さっちゃん」と呼ばれていまして。ええ、サチコじゃないけどさっちゃんです (^^)
親きょうだい、親戚はいまだにそう呼びますが、大人になって、しかももう50に手が届く年齢になって、人さまからそんな風に呼ばれるなんて何ともこそばい感じがします (^_^;)
淡路島で親しくしてくださっているその方は、出会った時から私をさっちゃんと呼んでいたので、ウェルカム!の気持ちを込めてそうしてくださっているのかな?なんかハワイみたいやんっ♡と思っていたのですが。。。
バイト先のホテルで面接をしてくださったのは男性のフクハラさん、バイトの現場で一緒に仕事をしているのは女性のフクハラさん。ホテルのロビーに居るのはとっても美人なミチガミさんで、厨房のおばちゃんもミチガミさんやし客室掃除の社員さんもミチガミさん。うちの隣で田んぼしているのはウジタさんで、うちの近所の自動車屋さんもウジタさん。近所の内科医はバベさん、同じく近所でECCの先生をされているのもバベさん。
もうお分かりだと思いますが、同姓がめちゃくちゃ多いんです!!!だからと言って皆さん親戚でもなんでもありません。
みんな下の名前で呼ぶので(年配者でも)よっぽど仲がいいんだと思っていたのですが、単に苗字が同じだからだと言うことに気づいたのは、移住して半年ほど経った頃、回覧板に押されたご近所さんの印鑑を見たり、バイトに行きだした頃からでした 笑。
でも私は、年上の人や友達以外の人を下の名前で呼ぶことにまだ抵抗があって、男性の○○さん、女性の○○さん、何々をしてる○○さんなどイチイチ面倒臭い呼び方をしていますが、いつか私も「○○ちゃぁ〜〜〜〜ん」と親しみを込めて呼べるようになるのでしょうか 笑。
その苗字にどう言う由来があるのかわかりませんが、以前、漁港の周りには漁業や魚にまつわる苗字が多いってテレビでやっていたのを思い出しました。淡路島の漁港でもそうなのかな?
ちなみに。。。最初にご紹介した慶野松原は漁港ではなく、白い砂浜が約2.5Kmにのびるロングビーチで、瀬戸内海でも随一の白砂青松の松原です!
淡路島の名前あるあるにも驚きましたが、淡路島には方言があることにも驚きました!
私と話すときはほぼ大阪弁なのに、淡路島の人と話すときは私がついていけなくなるくらい淡路弁が飛び交うご近所さん!
移住して来た私に、とっても優しくしてくださるご近所さん!淡路島は、そんな人たちが暮らす暖かい島です。