移住者ブログ

淡路島での七五三:伊弉諾神宮でのお祝い

 

こんにちは!結婚相談所のいけだみほです。

今回は、先日娘の七五三(7歳のお祝い)を行った際の体験をお話しします。

伊弉諾神宮について

お参りに訪れたのは、淡路島の最も歴史ある神社、伊弉諾神宮です。

淡路市にある伊弉諾神宮は、日本書紀に記された国生みの神話の舞台として知られています。

日本の国土を生んだとされる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冊尊(いざなみのみこと)を祀る神社で、淡路島が「国生みの島」と呼ばれる所以となっている由緒ある場所です。

創建は推古天皇元年(593年)と伝えられ、1400年以上もの歴史を持つ古社です。

神社の境内には、樹齢1000年を超える大楠があり、まさに神々しい雰囲気を醸し出しています。

厳かな雰囲気の中での初めての体験

3歳の時にも訪れましたが、7歳になった今回は娘にとってより思い出深い体験になったようです。

祝詞を読み上げる間の低頭や、玉ぐしの奉納など、初めての体験に、子供ながらに厳かな雰囲気を感じ取っていたように見えました。

正座の時間は短かったものの、「足が痛い~!」と途中で参ってましたが、それも良い思い出になりそうです。

神聖な場での作法を、体験を通して学ぶ貴重な機会となりました。

心温まるお祝いの時間

特に印象的だったのは、目の前で神楽を奉納していただいたこと。

神聖な雰囲気の中で、古くから伝わる舞を間近で見られる機会はなかなかありません。

娘も真剣なまなざしで見つめていました。

そして、何より心温まったのは神主さんの優しい言葉がけ。

「最近は寒くなってきましたのでお体にお気を付けください」

と普段ならなんとなく近づきがたいと思いがちな神主さんですが、その気取らない雰囲気に親近感を覚えました。

形式的ではない、本当に温かみのある対応に、淡路島の人々の優しさを改めて感じました。

淡路島の恵みがつまったお祝い品

伊弉諾神宮で頂いたお祝い品で特に印象的だったのが、淡路米で作られたおこわ。

もち米と赤米を使用したこのおこわが、本当に美味しくて。

島の恵みを感じる特別なお味でした。

その他にも、七五三には欠かせないちとせ飴や、淡路島かるた、お守りなどもいただき、どれも心のこもった贈り物でした。

特に淡路島かるたは、移住して6年近く経ちますが、初めて目にしました(笑)

移住者として感じた、淡路島での七五三

移住してきた私たち家族にとって、このような由緒ある神社で大切な儀式ができることは、とても幸せなことだと感じています。

都会の神社では味わえない、ゆったりとした時間の流れの中で、家族の成長を祝うことができました。

最後に

淡路島には、伊弉諾神宮をはじめとする歴史ある神社が数多くあります。

その中でも特に、伊弉諾神宮での七五三は、神聖な雰囲気と温かいおもてなしで、特別な思い出となりました。

 

淡路島での暮らしは、このような伝統と温かさに触れる機会に溢れています。

子育て中の方は特に、心に残る素敵な思い出を作ることができると思います。

 

これからも節々で、きっとここでお願いすることになるでしょう。

そのときも、また素敵な思い出が作れることを今から楽しみにしています。

この記事を書いた人

池田美穂

池田美穂

1982年千葉県浦安市生まれ。大学卒業まで実家で暮らす。 就職した会社の転勤により神戸へ。 2017年趣味の山登りを通じて知り合った夫と結婚。 結婚後は大阪府高槻市に住む。 2017年10月に娘を出産。育休中に退社。 2018年11月ごろ、あわじ暮らし相談窓口にお世話になり、移住を決意。(1泊2日のツアーに参加) 2019年2月に淡路島へ移住。それと同時に結婚相談所を開始。今に至る。

このライターの記事一覧

Top