移住者ブログ

懐かしくて新しい遊び

こんにちは。黒川香苗です。

日曜日は保育園がお休みなので、「子供と遊ぶ日」と決めているのですが、寒いのが苦手な私、この時期は屋外活動はしたくない。。。 でも、子供の好奇心を満たしてあげるような体験をさせてあげたいという気持ちも強くて(焦)

淡路島には屋内で楽しめるような場所(美術館・博物館など)があまりなくて、いつも頭を悩ませているのですが、淡路島ならではのアクティビティをふと思い出しました。それは、吹き戻し製作体験です!

 

懐かしいオモチャ、吹き戻し

みなさんは「吹き戻し」という玩具を知っていますか?筒状の笛のようなものの先に巻いた紙がついていて、口にくわえて吹くとスルスル伸びた後、クルクル戻ってくるオモチャです。思い出せましたか~?

子供の頃を思い出す、懐かしいオモチャ

大正~昭和初期には日本中で生産されていた吹き戻し。発祥は大阪だそうで、置き薬屋さんの景品として誕生。なんと、吹き戻しに使われているあの、独特のツルっとした紙は薬を包む紙と同じ種類の紙なんですよ!

 

吹き戻し生産の8割は淡路島

そんな吹き戻し。国内で製造される吹き戻しの約8割が淡路市にある「吹き戻しの里」で作られているんです。工場内には吹き戻しの製作体験が出来るブースがあり、個人での体験なら予約なしで参加OK!ということで、さっそく工場に向かいました〇

 

気になる体験内容は?

吹き戻しの里は、東浦から山の方に車を走らせて数分すると、里山のなかに突然出現!何も知らずに通ってると、なんなんこの派手な建物はっ!ってなると思うので、割と見つけやすいと思う(笑)

吹き戻しのカラーリングのようなポップな外観

 

①パーツ選び&作り方説明

受付でスタッフの方に入場料を支払い、好きなパーツを選択(一人6本まで作れます。)さまざまな色と柄があるので、紙モノ好きにはたまらない時間。微妙にレトロなデザインが逆にカワイイ♡

 

②吹き戻し製作

パーツを選び終わると、スタッフの方が作り方を教えてくれます。棒に紙を引っかけて、しごいていくと、紙がクルクルになっていきます。簡単そうですが、けっこうムズい(汗)最後に柄とクルクルに巻いた紙の部分をテープで留めて完成!

 

③施設見学とお買い物

工場内には非売品のスペシャル吹き戻しや、吹き戻しを使ったゲームコーナーがあり、子供だましっぽいですが、やってみると案外面白くて、娘とキャッキャ言いながら楽しんでました。

マスクをしたままでも楽しめるピロピロゴルフ(笑)
スペシャル吹き戻し

④裏技紹介

「最後におもしろい裏技を教えるので、声をかけてくださいね」と言われていたので、声をかけると工場の外に出てから吹き戻しにある細工をしてくれました。(コロナ禍なので、吹き戻しを吹くときは外に出ないといけないみたいです。)

 

ピューっと勢いよく吹いてみると。。

 

予想外なことが起こってびっくり!娘と大爆笑しました。その真相を確かめにぜひ、吹き戻しの里に遊びに行ってくみてくださいね。

 

吹き戻しが気に入りすぎたのか、帰りの車で吹きすぎて3本くらい壊してました(乙)

 

ではでは~

 

吹き戻しの里 https://www.fukimodosi.org/

  • 受付時間:10:00~11:30(12:00終了)13:00~15:30(16:00終了)
  • 料金:大人(高校生~) 800円(税込) 子供(3歳~中学生) 400円(税込)※製作体験料6本分含みます。
  • 住所:兵庫県淡路市河内333番地の1
  • 電話:0799-74-3560

この記事を書いた人

黒川香苗

黒川香苗

1984年岡山生まれ。大学卒業後、大阪の建材メーカーでデザイン開発を担当。退職後、夢だったゲストハウス開業に向け、生きた英語を学ぶため単身カナダへ。帰国後、開業に向けての準備をするうち、ひょんなことがきっかけで南あわじ市地域おこし協力隊に。卒隊後は淡路島に定住し、ADDress淡路島の大家兼フリーのデザイナーとして活動中。

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