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旅するように暮らせる淡路島

梅雨に入り、すっきりしないお天気が続いていますね。晴れていても急に雲が広がり、にわか雨や時には雷雨まで。
湿気るとヘアスタイルが決まらず憂うつになってしまう…そんな赤松清子です。

爽やかな気分を取り戻すため、ちょっと前の話ですが「淡路島オープンガーデン」の様子をお届けしますね!

オープンガーデンは約80年前にイギリスで始まった取り組みです。淡路島内の花作り活動グループなどで構成する実行委員会が、花と緑に触れ合う機会を作ろうと、平成14年から毎年実施しされ今年で18回目。ガイドマップも作成し、島内のコンビニエンスストアなどで販売されているし、昨今は人気のイベントとなりオープンガーデン巡りバスツアーもあるんですよ!4月から6月までの会期で69か所もの個人や公共施設などが管理する庭が解放され、まさしく“花の島“をアピールする恒例行事となっています。

 

数ある施設や開催期間の中から、私は「晴海ヶ丘」という分譲地にある6か所を訪ねました。
南あわじ市の大鳴門橋が眺める高台にあるこの地は、オーシャンビューが楽しめる田舎暮らしとして有名です。全410区画の中で建設されてるのは200区画程度。別荘利用が多く、定住者は2割程度という…ある意味別世界ですかね(笑)

眼下には丸山漁港や海釣り公園、煙島が見える絶景で天気が良ければ四国や瀬戸内海の島々が浮かびます。

 

下の海釣り公園から見るとお洒落な建物がすらりと並び ここはどこ? って感じの街並みです。

 

私のような島民が非日常を味わうにはぴったりの場所。まずは移住者さんのお店『カモメテラス』でランチをいただきましょう。

2008年に移住なさったご夫妻。変わらずマイペース営業で田舎暮らしを楽しまれているのだろうなぁって感じが、笑顔の接客に表れていて嬉しくなりました。店内からはもちろん海が見えます!海まで車で20分かかる場所に住んでいる私としては羨ましい限り。

お洒落で美味しい特製チーズトーストを戴きました!

『カモメテラス』さんの詳しい情報は ≪移住者の声≫ をお読みください。

 

さてさて、目的のオープンガーデンへと出かけましょう。200軒中の6軒をどう見つけるのか?どのお家もお庭が綺麗ですが、オープンガーデンに加入されていないお庭に勝手に入ったら不審者ですよね💦 大丈夫!目印に幟がひらひらとウエルカムしています。

「増田ローズガーデン」さん。その名の通り薔薇が咲き誇っています。甘い香りに誘われるのは人だけではありません。

花の真ん中、虫さんが夢中で蜜を吸っているのが見えますか?

 

花びらの色が左右で違って美しい!!

 

増田さんは最初は別荘利用でしたが今は永住なさっているそうです。最初から永住している方が2軒で、今も週末滞在で海を眺めながらガーデニングを楽しんでいらっしゃる方が3軒ということです。週末滞在のために大阪から約2時間かけて、この場所に来るって大変なのでは?? いえいえそれは島民の考え。ご本人さん達は「明石海峡大橋が気持ちのオンオフ切り替えで、橋を渡ると一気にテンションが上がるんですよ。自然豊かな淡路島で庭仕事をすると日ごろの仕事の疲れが癒されるし、気の合う仲間と花の話をしたりカラオケをするのも嬉しいんですよねぇ」と満足至極の笑顔。

60歳前後から別荘利用されて既に10年近くが経っているオーナーさん達に「もう十分楽しまれたことでしょう」と聞くと、「まだまだこれから2倍も3倍も楽しみますよ!」と即答。失礼しました!!そう人生は100年時代なんですよね(笑)

 

最初から永住の地として暮らしている「そらいろガーデンYabu」さんで、オーナーさんに田舎暮らしのアレコレをお聞きしました。
なぜ淡路島を選んだのですか??

「ここは、旅するように暮らせる場所だから」

定年になり永住の地を求めて全国色々なところを下見した結果、この場所が気に入ったそうです。気候が温暖で食べ物が美味しくて景色も良くてと三拍子そろっていますもんねぇ。その上、別荘利用や移住者さんばかりの分譲地ということで町内会がないというのが奥様にとっては決め手だったようです。
毎日が充実していて何も不満に思うことがない!と言い切るオーナーさん。私がよっぽど羨ましそうな顔をしていたのか、「良かったら家の中も見ていきません?」とうことで、お庭訪問がお家訪問へと急展開したのであります!

センス良く多種類の花が植えられている素敵なガーデン。

一見、普通の造りに見えましたが・・・お庭の横の階段を降りると、海に面したお庭と地下室のお玄関がありました。この分譲地では海の見える土地は傾斜があり特別な設計になるんですよね。

地下室は奥さまの趣味のお部屋!ギャラリーでした!!

南あわじ市内の地元の人や移住者さん達と絵画教室に通っていて、そのお仲間の作品展を地下室を利用し開いてみたそうです。それぞれ個性溢れる作品ばかりで見惚れてしまい、またまた羨ましいオーラ満載の私になってしまうのでした(笑)

奥さまの上機嫌は良く分かりましたが、ご主人のことが気になったので聞いてみると「夫は屋根裏部屋がお気に入りなのよ!見てみます?」ということで、今度は中二階へと上がります。

なんと!お家はフィンランド製のログハウスだったのです!!

薪ストーブがある吹き抜けのログハウス。ご主人愛用のロフトには、たくさんの蔵書と天体望遠鏡が置いてありました。ご主人もまた旅するように暮らす日々を送っているのでしょう。

十人十色の田舎暮らし。今回はリゾートタウンで暮らすシニアさんの一例でした。ではまた来月もお楽しみに!

この記事を書いた人

赤松清子

赤松清子

生まれも育ちも淡路島。高校卒業後、田舎が嫌で3年間ほど京阪神で暮らしました。でも、なぜか、淡路島に帰って結婚しちゃったんですよね(笑) 子どもたちも独立し、移住相談員を始めて8年以上が経ちました。移住希望者さんは十人十色。 これまでの経験を活かし、相談者に寄り添ったフォローをいたします!

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