移住者ブログ

カフェノマドの仲間たち

みなさんこんにちは。藤田祥子です。今日は、2016年から運営を担当するようになったノマド村のカフェ「カフェノマド」のお話を少ししたいと思います。

笑顔が眩しい冒頭の写真は、カフェノマドを手伝ってくれているメンバーです。それぞれにメインのお仕事があって、時間がある時にカフェノマドを手伝ってくれています。

写真を撮る人、主婦の人、介護士さん、わざわざ神戸から手伝いに来てくれる人などなど、本当に多種多様なメンバーが集まっています。

メンバーの内3人は淡路島出身で、最近になってUターンしてきた子たちばかりです。

 

Unbreakable Egg – 割られる卵、割られない卵 – の一枚

みんな、月に1~2度はカフェノマドのスタッフとして働きながら、普段は自分の仕事ややりたいことに夢中になっているという感じです。

9月は、そのメンバーのひとり横山さんが、写真展示をしてくれることになりました。彼女は10年ほど大阪にいたのですが、3年前に淡路島にもどってきました。そのとき、ノマド村へ連絡くれたことがきっかけで、カフェノマドのスタッフとして働いてくれています。

 

規格外の卵たち。働きながら見つけた不思議な卵を撮影した作品が並びます。

 

平日は北坂養鶏場で働きながら、週末はノマド村で活躍してくれている横山さん。北坂養鶏場で働きながらみつけた、選別される不思議な形の卵を集め撮影した写真を展示してくれています。

ノマド村はアーティストコミュニティとしてスタートした場所。普段はスタッフとして活躍してくれている横山さんが、ここでこうした作品展をしようと思ってくれたことが、私にとってなにより嬉しいことでした。

 

オープニングには北坂養鶏場からひよこたちもきてくれました!

カフェノマドには、カフェで働きたいとか、お金を稼ぎたいという人よりも、自分に何か実現したいことがあって、その合間に関わってくれる人が多くいます。

今回は横山さんの活動でしたが、これからはみんながやりたいことをもっともっとやっていきたいなぁと考えています。淡路島に暮らすようになって、こんなにもおもしろいメンバーに出会えるなんて思っても見ませんでした。

いつかカフェをやりたいと思っているメンバーや、お弁当屋さんをやりたいと思っているメンバー、みんな形はそれぞれですが夢見ることが会ってカフェノマドに来てくれています。

こうしてカフェノマドに来てくれたことがなにか未来につながるきっかけになればいいな、そんな想いでみんなと働いています。

 

展示は9月いっぱいまで続きます。カフェノマドにふらりと遊びにくるのはもちろん、写真展をみに山の中まで起こしいただけるととても嬉しいです!

横山さんの写真展示、ぜひみにいらしてくださいね!

 

2019年9月(毎週土・日) 11:00-17:00 +16日(月・祝)
Unbreakable Egg – 割られる卵、割られない卵 –

この記事を書いた人

藤田 祥子

藤田 祥子

1985年兵庫県三木市生まれ。通信教育のWebアプリケーション開発、通信販売のカタログ編集・Webディレクション・商品企画に携わった後、2017年4月 No.24設立。前向きで主体的、楽しく生きる島の人たちにあこがれ、2014年より淡路島民に。新しい価値との出会いや、その扉に手をかけた時の胸の高鳴りを大切に。書籍やフリーペーパー、Webメディアの企画・コピーライティング、淡路島をフィールドにした商品開発、廃校跡地を利用したカフェノマドの運営を手掛ける。

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