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今回は ~しんちゃんの巻~Part①

こんにちは 淡路島YASAIBAのおおたしほです。

今回は、夫であるしんちゃんの『転職・移住・農業』についての記事になっています。
私が質問して、答える形式にしました~2人で4年前を思い出し、しみじみしました、笑。
男性目線の内容をどうぞ!!

今年の田植え

2016年3月 転職を決意
2016年5月 淡路島の農業生産法人に就職
2018年   妻とともに農園「淡路島YASAIBA」を立ち上げ、自身でも野菜作りを開始

Q1 前職を辞めた理由は?

2016年3月11日(金)、会社で一人残業中、
「これは無理だ。」と思い帰宅。
帰宅後、妻に「俺、仕事辞めて農業したいわ。」
・・・妻も意外とすんなり了承。

この2か月後には農繁期真っただ中の淡路島で、玉ねぎの収穫をしていました。

仕事を辞めた理由は色々あって、大きくはこんなかんじです。

・毎日、始発から終電まで仕事
・家族との時間がとれない
・あと数年で管理職になってしまうため現場の仕事はもうできない
・大きな組織でのストレスに疲れた
・12年の経験を積み、成長できるのりしろがなくなってきたように感じた

移住者の先輩に農機具を譲っていただきました

Q2 なぜ農業に転職?

子どもの頃から「食」に興味があり、高校生くらいのときには漠然と「食」に関わる仕事がしたいと思っていました。
しかし、当時は一歩踏み出せず、とりあえず大学進学。その後、前職の仕事に興味を持ち、就職しました。
ですから、転職を考えたとき、自然と「農業」という選択肢が出てきました。

自分の仕事が子どもにダイレクトに伝わるのがいいですね

Q3 なぜ淡路島に?

私も妻も以前、淡路島に1年ほど住んでいたことがあり、2人が出会ったのも淡路島。
「いつかは家族で住みたいな。」と2人で話をしていました。
「農業への転職」を考えたときに、農業も盛んな「淡路島」が結びついたわけです。

Q4 農業を始めて困ったことは?

私が転職したのは5月で、その時期は玉ねぎの収穫最盛期でした。
20キロの玉ねぎが入ったコンテナを1万個近く畑から運びだす作業はさすがに疲れました。
首、肩、手が痛い、作業の次の日は、朝起きたら手の指がつっているみたいな感覚になります。
玉ねぎの収穫期が終わった7月には5キロ痩せていました。

1年目はそんな私でしたが、今では玉ねぎ収穫も5年目。ある程度余裕を持って作業できるようになりました。
(しほ:この時期の農家のみなさんは本当にスゴイ!!淡路島産の美味しい玉ねぎがスーパーで買うことができるのは農家のみなさんのこの時期の頑張りのおかげです!!!)

この規模のたまねぎ畑の約15倍を作業します

 

Q5 淡路島で暮らして困ったことは?

移住した当初は淡路弁が聴き取れず苦労しました。特に農業の現場は年配の男性が多く、淡路弁も濃厚な方が多いです。
最初のうちは「おじいちゃんが何か叫んでる。」みたいなかんじでした。慣れってすごい!今では9割くらいは理解できるようになりました。
(しほ:私はいまだに4割くらいしか理解できません。)

師匠をもたない私たちは、困ったらネットか本からの情報をもとに実践し、試行錯誤しています

Q6 転職して収入面の不安は?

現実問題として、転職して収入は減りました。ただ、使うお金も減りました。前職のときは、仕事のストレスから飲みに行く機会も多く、めちゃくちゃ浪費していました。
(しほ:ほぼ毎晩、飲みに行ってたもんね・・・)
淡路島に来てからは、基本的に3食、家で食事しています。
農作業して帰って晩ごはんを食べ、少しビールを飲んだら疲れて寝てしまいます。
淡路島は車社会のため、飲み会自体も少ないです。
ですから、転職して生活レベルが落ちたという感覚はほとんどありません。

休日に自分たちの畑で作業をします 息子とジャガイモの植え付け

Q7 「農業」の魅力

自分の手でまいた「種」が芽を出し、畑に植え付け、数か月もの間、生長を見守り、収穫を迎え、収穫したものを「食べる」。
今までは「食べる」だけで、それまでの過程など気にすることもなかった。
「自らの手で何かを生み出す」という感覚をとても感じることができ、仕事として「やりがい」があることはもちろん、1人の人間として「自給する力」を身につけられることはとても有意義です。
自分でつくった野菜を誰かが「おいしい」と言って食べてくれる、これ、めちゃくちゃうれしいですよ。

淡路島YASAIBAとして栽培した黒枝豆がジェラートに変身

(しほ:

転職・移住して、丸4年が経ちました。
結婚をして10年という年月が経ちました。
淡路島に来て、しんちゃんは健康的な体型を手に入れ(4年で10kg減)、日々を充実しているなぁと妻として感じています。
何より『口数』が増えました。もともと寡黙で自ら話をふってくる、なんてことはほぼなかったのですが、
今は夕食時には家族でずーーーーーっとしゃべっています、笑

~しんちゃんの巻 Part②~もいつか書いてみたいと思います。ちなみに私の体重は減っていません。)

この記事を書いた人

おおたしほ

おおたしほ

1981年生まれ 大阪府育ち。 家族は、日本一の一味唐辛子栽培を夢見る夫、 大好きなニンジンを作ることができる喜びを全身で感じている私、 そんな私たちの畑をときどきお手伝いしてくれる2人の子どもたち、 草刈り&草食べ担当のヤギのあずきちゃん、迷い猫だったくろまめちゃん、図々しく家に入ってきたおもちくん。 (今は2匹とも家猫です)

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