移住者ブログ

移住5年目で思う、土地探しの心得

みなさんこんにちは!紡ぎ屋の藤本沙紀です。

今年もどうぞよろしくお願いします!

さて、私は昨年、淡路島出身の旦那さんと結婚をしてちょうど1年が経ちました。結婚して早々にコロナが流行り、なかなか思い描くような新婚生活は送れませんでしたが、一緒にいられる時間も多かったのでそれなりに恵まれていたのかなとも思います。

まだまだコロナの収束には時間がかかりそうですが、それでも今年は少しでも…計画していたことを実行できる年にしていきたいです。

ちなみにこの春は、結婚式を挙げる予定です^^

まだ無事に挙げられるかは分かりませんが、ひとつ目標を持って日々を過ごしています。

それからもう一つ、この冬あたりから家を建てるための土地探しを本格的に始めました。コロナ以降、移住者や移住希望者が急激に増えていることから、賃貸物件も土地も品薄状態になっている淡路島ですが、ここは地元民である旦那さんの特権をフルに活用し、地元の地主さんの知り合いに片っ端から土地情報を訪ねて回り、なんとか見通しが立ちつつあります。

きっと同じように土地や物件を探されている方、これから探される方も大勢いらっしゃるかと思うので、今回は土地探しをする上で私が感じた大事なポイントをいくつかお話したいと思います。

それではまず一つ目から…

災害レベルの把握

以前、とても破格の土地を紹介されましたことがありました。立地も良く、一見、何の問題もなさそうな土地。でも、坪単価があまりも安いのです。調べてみるとそこは、周辺の平均単価よりも半分以上安い土地でした。それなのに、この品薄の状態でも売れずに残っている…?何か引っかかるものがあり、深く調べてみると、その理由が分かりました。

市のHPにあるハザードマップで確認してみると、そこは土砂災害特別警戒区域に指定されていたのです。とはいえ、その周辺にもたくさん家は建っていますし、これまで実際に被害があったかというと、そうでもありません。「何かあった場合は崩れる可能性がありますよ」というあくまでも“警告”なので、気にしない方は購入もするのでしょう。ですが私たちは、あえてそこに家を建てるという選択肢は無かったので、購入は見送ることにしました。

ちなみにハザードマップは以前、「淡路島の水事情」にも書いた洪水についての情報だけでなく、今回のような土砂災害、また津波についての情報も得ることができます。

まさか自分たちもハザードマップを実際に使う日がくるなんて…相談員をやっていて良かったです(笑) 

“海が見える”にこだわる必要はない

私はいま、旦那さんと海が見える賃貸物件に暮らしているのですが、ここは私が移住当初から住んでいる物件で、もうすぐ丸4年が経ちます。

最初は海も見えるしキレイだし「最高じゃ~ん」なんて思っていたのですが、やっぱり台風のときはそれなりの恐怖体験を味わいます。一人だとなおさらです。それに淡路島では大抵、「海が見える場所=国道のそば」なんですね。これが何を意味するかと言うと、騒音です。

淡路島は自然豊かで夜も静かなイメージを持たれている方が大半かと思いますが、実は淡路島は夜中も大型トラックが四国から本州へ向かって、またその逆も然りでバンバン通ります。私は淡路島へ来る前、東京の環八近くに住んでいたので移住当初はそんなに気にならなかったのですが、淡路島生活も長くなってきたいま、すごくすごく気になります。ましてや淡路島の比較的静かな地域で育った旦那さんにとっては、非常にストレス。ひどいときは、テレビの音もかき消されるほどです。日曜日のお昼時なんかは、「私たち外にいるのかな?」という錯覚に陥ります。

実際、淡路島に住んでいればどこにいても、海はいつでもすぐそばにあります。それにいざ住んでみると、そんなに用事ないです…。(夢を壊すようでごめんなさい) 

なによりせっかくの憧れの田舎暮らし。静かに生活したくないですか?私はいま、静かな場所で騒音に邪魔されることなく、旦那さんとおうちで映画を見たいし、静かに眠りにつきたいです。笑

ハウスメーカー選びは“客観的”に

土地が決まったら、次はハウスメーカー選びです。淡路島にはたくさんのハウスメーカーや建築会社が存在します。私たちはありがたいことに、地元民の旦那さんの繋がりで建築会社もすぐに決まりましたが、最初はそれなりに情報集めをしました。

一番分かりやすいのは、家を建てた友人、先輩移住者に片っ端から聞いていくことです。実際に建てたことのある人の方が、値段以外のやり取りであったり、リアルな細かい視点での感想を持っているからです。それから旦那さんを通して見ていると、地元民ならではのリスクも存在することに気付きました。

関係性が近すぎるのも、善し悪しだなということ。“昔からの仲だから”と言って軽く見てお願いしてしまうと、公私混同しやすく言いたいことが言いづらかったり、無条件で信頼しているために、言われるがままになってしまう…なんていう、あとからのトラブルが起こりやすいんだろうなぁと。それは旦那さん自身も感じていたことでした。

なので私たちはお互いの共通認識のもと、関係性が近すぎず、でも信頼できて、お互いに客観的に話ができるところへお願いすることにしています。

大金がかかっているマイホーム。せっかくなら完成をワクワクしながら待ち、「素敵な家を建ててくれてありがとう!」と感謝できる家づくりをしたいですよね。

なんてことない、小さな見逃しが後の後悔とならないよう、ちょっとでも私の感じたことが参考になれば嬉しいです♪

今年もいっぱい、夢を叶えていきましょうね!!

 

 

 

 

この記事を書いた人

藤本 沙紀

藤本 沙紀

2017年3月、東京から淡路島へと移住し「紡ぎ屋」の屋号でフリーライター・制作ディレクターとして活動中。2020年に島の男性と結婚し、2022年に第一子を出産。島で子育てをしながら、webメディアのライティングを中心に、イベントPRや観光情報誌などで淡路島の魅力を発信している。制作実績には県民局から受託した淡路島の「移住促進パンフレット」、「支援メニュー早読み表」、洲本市から受託した「洲本市移住BOOK」などがある。 https://tsumugiya.site/

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