相談員ブログ

知っておきたい学校事情…「複式学級」って?

こんにちは、相談員の藤本です。ながーーーい雨もようやく止み、ようやく晴れ間を取り戻した淡路島。緊急事態宣言下ではありますが、残りわずかの夏休みを満喫しようと、多くの観光客で賑わっています。淡路島内のコロナ感染者も8月は増加傾向にあるので、遊びに来る際は感染対策を怠らず、くれぐれも注意してくださいね!

さて、今日は淡路島の学校事情についてお話をしたいと思います。ご家族での移住を検討される際、意外と盲点なのがお子さんの学校事情。面談をさせていただく際、わたしたちは度々、ご両親の教育方針をお尋ねすることがあります。というのも、淡路島は「複式学級」という、都会ではあまり聞き馴染みのない学校が存在するからです。

「複式学級」とは…?

2つ以上の学年を、一つにした学級のことです。淡路島は都会に比べて子供の数が少ないため、地域によっては新入生の数が10人以下だったりします。そうなると、複式学級の体制をとる学校が出てくるというわけです。

複式学級のメリット・デメリット

まず複式学級のメリットとしては、少人数のため先生の目が行き届いた教育が受けられること。ここまで説明をすると、「あぁ、その方がいいです!」とおっしゃる親御さんもいらっしゃいます。デメリットは、小学校の6年間、あるいは中学校へあがってもずっと同じ顔ぶれということです。もちろんこれが悪いというわけではく、受け取り方によっては「やっぱりクラス替えがあって、新たなお友達との出会いがある方がいい」という方もいらっしゃるということです。ちなみに地元の方でも、生徒数の多い学校へ入学すべく、わざわざ引っ越しをするご家族もいらっしゃいます。学校選びというのはお子さんだけでの問題ではなく、お友達の親御さんとお付き合いするご両親にも関係することなので、そのあたりもあわせて考えておく必要がありますね。

ちなみに小学校からだけでなく、保育所ひとつとっても人数が大きく変わるのが淡路島です。都会から田舎へ来るわけですから、それだけでもお子さんにとっては大きな環境の変化です。ご両親のご都合だけではなく、お子さんにとってどんな環境が好ましいか、ご家族でもしっかり話し合ってから住む地域を決められることをおすすめします。

また生徒数の話だけでなく、通学手段についても必須です。子供一人で歩いて行ける距離なのか、送り迎えが必要なのか…スクールバスが出ている地域もありますし、これもまたさまざまです。

田舎での理想の暮らしだけを叶えようとすると、後から大変なことも出てきてしまうので、田舎暮らしは焦らずにあらゆる視点で見て、一つひとつクリアしていきましょう☆

 

この記事を書いた人

藤本 沙紀

藤本 沙紀

2017年3月、東京から淡路島へと移住し「紡ぎ屋」の屋号でフリーライター・制作ディレクターとして活動している。webメディアのライティングを中心に、イベントPRや観光情報誌などで淡路島の魅力を発信している。制作実績には、南あわじ市の沼島を題材としたコンセプトブック「紡ぎ」や、県民局から受託した淡路島の「移住促進パンフレット」、「支援メニュー早読み表」などがある。 https://tsumugiya.site/

このライターの記事一覧

Top