相談員ブログ

家を建てるって大変!?

みなさんこんにちは、相談員の藤本です。淡路島はすっかり秋。吹く風が心地よく、過ごしやすい季節になりました。稲刈りもあちこちではじまり、今年も新米を食べるのが楽しみです…♡

さて、以前書いた「移住5年目で思う、土地探しの心得」という記事の中で、マイホーム計画の話をさせてもらいましたが、あれから土地を購入し、間取りを決め、いよいよ11月から着工というところまできました。ようやくマイホームが建つという実感が沸いてきて、完成がとても楽しみです^^

しかし、ここまでの道のりまでにはさまざまな不安や問題もあり、家を建てる上で勉強になったこともたくさんあったので、今日はそのお話を少ししたいと思います。まずは電柱問題…

これはわたしたちが購入した土地です。見えている土地全てがわたしたちのものではなく、3区画に分かれていて、それぞれの区画がすでに売却済みです。一番手前の1区画がわたしたちの土地になるのですが、実は手前に見えている電柱。これが設計上、とても邪魔になるということが判明したのです。

当初、移設には「30~50万ほどお金がかかる」とハウスメーカーから言われ、嫌だなぁ~…と思っていたのですが、移設場所をわたしたちの土地内にしてしまえば、お金がかからない。むしろ土地を貸すことで一年に一度、関電から少しだけお金が入金されるという、結果的にちょっとお得な解決策を生み出すことができたのです。

「あぁ~良かった!!」。新築はただでさえ金額がかさむので、余計な出費はできるだけ抑えたいところです。しかし、安心したのもつかの間。続いてやってきた課題が「地盤調査」です。

地盤調査とは、その地盤がどの程度の建物の重さに耐え、沈下に抵抗する力を持っているかを調べることです。これは建物を建てる以上、法律で義務化されているため避けようがありません。

この地盤調査も、もし改良が必要とされた場合、最大150万円の費用がかかると言われていました。しかしこれも…クリア!!150万円が浮くこととなったのです。

「いや~、家を建てるってドキドキすることが多いなぁ。もうこれで大丈夫!!」そう思っていたのですが、続いて言い渡されたミッションはなんと土地の草刈り。

いやいや、成長しすぎ…!!汗 

先の写真は2月に撮影したものなのですが、なんとこのひと夏で、雑草たちはぐんぐん成長。

雑草というレベルを超え、もはやちょとした森。隣の家も見えないほどの背丈にまでなっていたのです…涙

これはもう、都会っ子のわたしからしたら業者を呼ぶレベル。ハウスメーカーの担当者からも「5万くらいで済むと思うので…」と業者に頼むことをすすめられ、わたしもいよいよここまでか…と諦めかけていました。

するとうちの旦那さん。「俺するわ!」と言うのです。

「いやいやいや…木やで?!木切れんの?!それに何おるか分からへんで…危険すぎる!!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」

しかし過去に土木で働いていた経験のある旦那さんからすると、そんなに大事ではなかった様子。

これが田舎育ちと都会育ちの違いなのか…?(; ・`д・´)そんなことも思いましたが

結局、灼熱の暑さの中、2日間に渡り旦那さんが友人2人と一緒に全ての草刈りを担ってくれたのです。。すると…

なんということでしょう!あれだけ生い茂っていたジャングルがこれだけキレイに…!!

道具も持っていなかったのですが、町内会でチェーンソーと草刈り機をお借りすることができ、さらに手伝ってくれた友人の実家からチェーンソーに必要なオイルも譲っていただき、至れり尽くせりで終えることができました。

さらに作業中は、近所の方や道行く方から、ジュースやアイスと大量の差し入れをもらったそうで、夕方にスポーツドリンクを差し入れにわたしが覗きに行くころには「もうおなかちゃぷちゃぷや…」と断られたほどでした(笑)

ちなみに刈った草たちは、後ろの畑の所有者さんに、溝をキレイにすることを条件に燃やしていただけることに…!

田舎の地域付き合いは大切と言いますが、無償で手伝ってくれた友達をはじめ、差し入れをくれた近隣の方々、草を燃やしてくれた農家さん含めて、改めて人の温かさを実感する出来事でした。

最近見たTVでも「時は金なり」なんてうたわれているCMがありますが、都会だったらお金で解決してしまいがちなことが、田舎では自分たちの手で、時間を惜しまず行うことが多いように感じます。

そういう都会と田舎の価値観の違いが、私も旦那さんと生活を送る中で見直されることがたくさんあって、そうやって少しずつ田舎の極意を吸収しながら「沙紀ちゃん、あわじ顔になってきたなぁ」とこれからも言われていくんだと思います(笑)

今後も旦那さんに習って、引っ越し後は町内会デビューも頑張りたいと思います!!

 

 

この記事を書いた人

藤本 沙紀

藤本 沙紀

2017年3月、東京から淡路島へと移住し「紡ぎ屋」の屋号でフリーライター・制作ディレクターとして活動している。webメディアのライティングを中心に、イベントPRや観光情報誌などで淡路島の魅力を発信している。制作実績には、南あわじ市の沼島を題材としたコンセプトブック「紡ぎ」や、県民局から受託した淡路島の「移住促進パンフレット」、「支援メニュー早読み表」などがある。 https://tsumugiya.site/

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