相談員ブログ

「淡路島でのんびり暮らす…」は、意外と難しい?!

みなさんこんにちは、相談員の藤本沙紀です!気付けば今年もあと2ヶ月半なんですね…毎年同じことを言っている気がしますが、本当にあっという間です。長かった緊急事態宣言もようやく終わり、淡路島でもお休みされていたお店が、ちらほらと営業を再開し、少しづつ日常を取り戻しつつあります。また第6波がこないことを願いながら…変わらず対策を重ねて、穏やかに過ごしていきたいものですね。

さて、私はというと、安定期に入り最初の戌の日ということで、先日、義母から腹帯と腹巻のプレゼントをいただきました。

まだ大きくお腹が出ているわけではありませんが、これから寒くなる季節に向けて、腹巻は大活躍しそうな予感です。

また私の妊娠を聞きつけた移住者の友人からは、チャイルドシートや抱っこひも、アンパンマンDVDなどを大量に譲り受け、その温かさにとても感動しました(涙)

以前、同じように淡路島で出産し子育てをしている先輩移住者ママさんとの会話でも、「都会にいると、子供服やおもちゃを譲る場合は電車で運ばなきゃいけないから大変だけど、淡路島は車ですぐに行ける距離だから便利」と話していたことを思い出しました。確かに、チャイルドシートなんかは重たいですから、車で運んだ方が楽ですよね。淡路島はこうしたベビーグッズや子供用品の譲り合いが盛んなので、物入りの多い子育て世代には嬉しいポイントです。

「物入りが多い」と言えば、移住もお金がかかりますね…。最近ではまた、地元就業希望のご相談が増えています。

「都会で働くのは疲れたから、淡路島で仕事を探してのんびり田舎暮らしをしたい」

このような相談は以前から多いのですが、コロナ禍以降はより増えている気がします。そんなとき、淡路島の仕事事情についてお話をするのですが、大体みなさんまず驚かれるのが、淡路島のお給料の安さです。パート・アルバイトは兵庫県と同じ最低賃金なのであまり気にならないのですが、正社員となると基本給は15~17万円が妥当。そこに各種手当や残業代などが付いても、手取りとして20万円にも満たないのが現実です。

「それでも勤めていれば、お給料は上がっていくんでしょ?」

そう思われている方が多いのですが、淡路島の場合、「昇給あり」と謳っていても、都会のように上がることはありません。

そうなると怖いのが、お金へのストレスです。これまで都会で年収400~500万円稼いでいた方が、淡路島の企業へ転職した場合、年2回のボーナスがあったとしても年収300万円に届きません。さらに淡路島は都会と違い、週休二日制を取っている企業は少ないです。そう記してあっても、隔週で土曜日や祝日に出勤しなければならなかったりします。

そうなると、「田舎でのんびり…」とはいかなさそうです。

田舎でのんびりって、なんだろニャ…?

実際にこんな事例がありました。コロナ禍で大阪から移住し、地元就業した単身女性。大阪と変わらない家賃の賃貸マンションに暮らしていましたが、そのうち「お給料が減って、洋服にかけるお金がなくなったのがストレスなんです」と話し、いまでは休みの日にアルバイトをかけもちして生活しています。

「いやいや、別に嗜好品もないし、贅沢な暮らしは望んでないんです」という方は別として、これまでの暮らしに少なくとも何かお金のかかる楽しみを見出している人にとっては、田舎暮らしは少し大変かもしれません。

また、これが単身ではなくお子さんもいる家族連れだとどうでしょう…

実は私の主人も、つい最近まで転職活動をしていました。以前の会社には4年ほど勤めましたが、その間に上がったお給料は2000円でした。主人が独身時代から働いてきた会社でしたが、結婚をすれば、やはり状況は変わります。我が家は来年には子供が生まれ、マイホームも建つので、このままのお給料では生活が厳しいと判断して今回の転職活動に踏み切りました。

淡路島には、選ばなければ仕事はたくさんあります。しかし条件を絞ると、地元の人ですら苦戦する状況です。幸い、主人は以前より条件の良い会社に採用をいただき、11月から働く予定です。

ちなみに子育てをしているご家族の知り合いに、専業主婦をしているという方はひとりもいません。奥さんも何かしらの仕事をされていることが多く、基本は共働きの印象です。

私自身も、これから子育てにかかる費用やローンの返済を考えると、「のんびりはしていられないなぁ…」と思うのが現実です。むしろこれから頑張らなければいけないなと、身の引き締まる思いでいます。

とはいえ、淡路島の環境は素晴らしいし、子育てをするにも絶対に良いと思っているので、その点はいまからとても楽しみです♪

なんだかキツめなブログになってしまったかもしれませんが、ご自身の生活スタイルを良く考えて、移住はご検討くださいね~^^ちなみ淡路島の求人情報は、ネットでも検索可能!ハローワークやインディードでご覧ください。

以上、淡路島の仕事事情でした!

 

 

 

 

この記事を書いた人

藤本 沙紀

藤本 沙紀

2017年3月、東京から淡路島へと移住し「紡ぎ屋」の屋号でフリーライター・制作ディレクターとして活動している。webメディアのライティングを中心に、イベントPRや観光情報誌などで淡路島の魅力を発信している。制作実績には、南あわじ市の沼島を題材としたコンセプトブック「紡ぎ」や、県民局から受託した淡路島の「移住促進パンフレット」、「支援メニュー早読み表」などがある。 https://tsumugiya.site/

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