相談員ブログ

やっぱり島が好き・・・

こんにちは!主任相談員の赤松清子です。
寒暖差の激しい季節、体調など崩していませんか。
緊急事態宣言の解除も近く、嬉しい春が目の前まで来ている淡路島。

そんな中、一気に季節が進んだかのような暖かさの2月20・21日に、今年度8回目のオーダーメイドツアーを開催しました。
今回は、山口県在住40歳前後のご夫妻がご参加くださいました。

長年住み続けた地元を出て、長年勤めた会社を辞めての移住を検討中。都会の人が田舎暮らしに憧れて…というスタイルではありません。地方から地方へ…思い切って人生(環境)を変えるという選択です。
奥さまが奈良の大学に通っていたということもあり、関西に友達が多いということと、奥さまが山口県の小さな島で生まれ育ったということで、「アクセスの良い島で暮らしたい!⇒だから淡路島!!」となりました。

ところでご主人の主張は??
いえいえ大丈夫!!移住で大事なのは女性の意見を重視することですから~

会いたい先輩移住者は、奥さまの趣味がアレンジメントフラワーということで『Plants Cafe コハルビヨリ』の西口さんご夫妻
それと、お二人ともスポーツ好きということで、蒼開高等学校アスリート進学コース長の陳洋平さん。起業をしたいなどの明確な目的があるわけではないので、同年代移住者の生の声を聞きたかったそうです。

一日目、まず最初に移住者さんのお店『bookcafecoyomi』で陳さんの体験談をお聞きしました。

ご自身で「僕は淡路島の裏観光大使です!」とおっしゃるぐらい、独自の淡路島お勧めスポットを熱く語ってくださいました。さすがはアスリート進学コース長、お話がお上手で一時間の授業があっという間に終了(笑)
相談者のご主人の方が大のサッカーファンということで、プロ選手の裏話などでも大いに盛り上がり、移住後のお友達第一号と決まりました!有難うございます!!

その後、洲本市北西部の町並みをドライブ。移住者がオーナーのcafeに立ち寄りたいというご要望にお応えし、『ジャムの森テラス』で休憩としました。

午後4時を過ぎても客さんがいっぱいで忙しい中、オーナーの典子さんがにこやかに声をかけてくれました。

「え?移住を考えてらっしゃるんですかぁ~ぜひぜひ!お越し下さい!!とっても暮らしやすいですよ」

お泊りは、これまたオーナーが移住者の『淡路島梅木屋』さん。例年ならこの時期、とっても寒い風が吹く地域なのですが、この日は穏やか。「これが淡路島の冬だと思ってはダメですよ!」と宿主が注意するほど…(笑) 

 

二日目は洲本城から街並みを眺め、暮らすという目線で中心市街地を歩いて回りました。その後、海岸線をドライブしながら洲本市~淡路市へと移動し『Plants Cafe コハルビヨリ』へ。

お花の話から始まり、大企業を50歳で辞めて起業するまでの裏話や、コロナ禍で営業スタイルを柔軟に変更している現在進行形を穏やかな笑顔で語ってくださいました。

「この東浦地域は都会へのアクセスがものすごくいい!週に1~2回は神戸や大阪へ仕入れに行く。ご近所付き合いも良好で生活面では困ったことは何もないです。物々交換のお返しが大変なくらいですかね(笑)」

プログラムが無事終了し、相談者から早々にお礼のメールが届きましたのでご紹介させていただきます。

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二日間の特別面談、大変お世話になりました。
山口県に無事に戻りました。
観光で行った時とは違う淡路島を知ることが出来て大変よかったです。
実際に移住された方の話を聞くことで、イメージが湧きましたし、より移住したい気持ちになりました。
今回の特別面談を参考に前向き・具体的に考えていきたいと考えていますので、今後もよろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人

赤松 清子

赤松 清子

生まれも育ちも淡路島。高校卒業後、田舎が嫌で3年間ほど京阪神で暮らしました。でも、なぜか、淡路島に帰って結婚しちゃったんですよね(笑) 子どもたちも独立し、移住相談員を始めて8年以上が経ちました。移住希望者さんは十人十色。 これまでの経験を活かし、相談者に寄り添ったフォローをいたします!

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