気軽に行ってみよー！移住者交流会

こんにちは。黒川香苗です。
桜も咲き始め、観光客も増えて来た今日この頃、みなさまどうお過ごしですか？
先日は移住者交流会にゲストとして参加してきたのでその様子をリポートしますね。

コロナ禍が後押しした移住

こんな感じではじまった交流会。ゲスト移住者の話が終わると参加者の皆さんの自己紹介がはじまったのですが、コロナでリモートワークになったから移住を検討し始めたという人が多くて驚きました。

・子育てを田舎でしたかったのでいいチャンスだと思った
・自宅を購入するタイミングで地価の安い淡路島を検討した

いままでは仕事に縛られて住む場所を決めていたけど、ほんとうに自分が心地よいと思える場所に住みながら仕事ができる環境が整いつつあるのかと思うと、コロナをきっかけに世の中が良い方向に進むよう願うばかりですね。

いろいろな人がいる、それを知るのが大事

他にもいろいろな方がいて

・海外に住んでたけど、実家のある淡路島に帰ってきた
・静かに絵を描ける場所を探していて淡路島がいいと思った

淡路島でも外国の方？をちょこちょこ見かけるようになってきました。外国に住んでたけど日本に帰国してきたのか、はたまた仕事の都合なのか？そこはよく分からないんですけど。。私の知り合いにも、旦那さんがアメリカ人、奥さんが日本人で、アメリカに住んでいたけどコロナ禍で街の治安が悪くなったので日本に帰って来たという方もいました。人生いろいろです。

淡路島で制作活動をされている方も多いですよね！

陶芸、木工、絵画、彫刻、書道などなど。外部情報が少ないので、自然の移ろいの中で自分と向き合う時間がたくさんとれますし、倉庫なども都市部よりは安く売りに出ていたりするので、アトリエを構えるのにもよさそうです。淡路島には農業倉庫や瓦の倉庫、牛舎など、味わい深いけど使っていない倉庫がいっぱいあるので、ぜひコツコツと探してみて欲しいです。ちなみに不動産市場に出ている倉庫はお高めなので、自分の足で見つけるのがおすすめ。倉庫を作業所にしてたりする人は、人づてに見つけている方が多い印象です。

友達は出来なくてもいい

大人数の飲み会の席の移動がめっちゃ苦手で、超絶人見知りな私。
この手のイベントで苦手なのは「自由行動の時間」なんです。泣

「えっ！自己紹介終わったけど、ここから先は誰に話しかけたらいいんだろう？」

とテンパってしまいがち。

なんですが、この交流会に来る人はほんと積極的な人ばかりで、話しかけたらすごく積極的にお話してくれます。一見おとなしそうな方でも、熱い思いをお持ちの方ばかりなので、シャイな方でも楽しい時間を過ごせると思いますよ～。

一回会っただけでお友達になるのは難しいと思いますが、同じような思いを持つ方とは不思議と島内のいろいろな場所で再会したりします。まあ、ただ単に世間が狭いだけなんですけどね。笑
友達にならなくても、どこかで会って挨拶を交わせるような顔見知りがいるだけで、移住してすぐの孤独感は軽減されるんじゃないかなと思います。

たまに、家族の転勤で付いてきたけど、私は友達がいなくて家に引きこもっている。

というお話を聞いたり、ネットで見かけたりしますが、そういう方こそ、イベントに来て欲しいなと思います。
自分の意志で島に来ていない人は、なんでここにいるんだろう？都会に帰りたい！と思うかもしれませんが、淡路島にはいろいろな楽しみ方があるので、楽しんでいる人とお話する機会があれば、考え方が変わるかもしれません。もちろん、毎週末神戸にお買い物に行くことも可能ですし、場所によっては神戸まで通勤することも出来ますし、島に馴染まなくても全然OKだと私は思います。

いろいろなスタイルの暮らしを楽しんで欲しいな～と思います。

ではでは。