こんにちは!岩本幸代です。
この暑さいつまで続くんかな?ま、夏が長い方がいいけどな!9月も海入っちゃおう!つい先日までそう思っていましたが、冷房をつけなくなって何日経つのだろうか。。。
気がつけば、周りの田んぼでは稲穂がさわわ〜〜〜と音をたてながらそよそよ風に揺られ(さとうきび畑の場合は、ザワワ〜〜〜笑)朝晩は特に涼しくて・・・いや、寒く感じる日もあって、寝る時の窓の開けっ放し注意!!な今日この頃です。
季節の移り変わりを五感で感じられる淡路島の暮らしは、イコール田舎暮らしなのだから、都会では考える必要のない「小さな生き物」について、ふと思う時があります。
大阪で暮らしていた時は、虫と言うとゴキブリ、蚊、アリしか思い浮かばず、私にとってそれらは駆除の対象物でしかありませんでした。
淡路島は田舎だから虫が多いとは聞かされていたけれど、虫が多い暮らしとはどう言う状況なのか全く想像もつかず、ゴキブリと蚊とアリが多いんか・・・嫌やな・・・と思う程度でしたが、淡路島の家を購入する時、主人が不動産屋に「ヘビとかゲジゲジ、出ますかね?」と質問しているのを聞いて、ヒェ〜〜なんちゅうこと聞いてるん?と、ビックリしました!
我が家は海に近い平野に家があり、樹々が生い茂った山間部が生活圏にないので、幸いヘビやゲジゲジと共存することは今までも多分これからも無さそうですが、山の中にポツンと建った古民家に移住した知り合いのお宅では、そう言う生き物との共存は避けて通れないそうです。。。
とは言え、うちも周りには田んぼがいっぱいあるので、出没率ナンバーワンはやはりこの子たちでしょうか。
アップで撮ったので普通のカエルサイズに見えますが、実はこの子たち私の親指の爪サイズです 笑!
初夏くらいから庭でピョンピョコピョンピョコ跳ねてます。朝、花の水やりのために外に出ると、うわ〜オバハン出て来よった〜と言わんばかりにめっちゃ跳ねて逃げていきます。
初めての夏はそれすらも怖かったんですけど、今年はもう慣れました!そして、少し大きくなったカエルは・・・
結構偉そうにデーンとしてます 笑!
家の敷地内で遭遇して、一番ビックリしたのは何と言ってもコレ↓
カニです!カニ!カニが自分の住んでいる家の敷地内にいるんです!ホント、驚きました!
海は近いですが、岩場などない砂地の海なのでカニがいるはずもなく・・・?山は遠いからサワガニでもないだろうし・・・?でも他のお宅でも見かけるって言うし・・・このカニだけは、今でも不思議なんです。で、このカニ、うちで何食べて生きてるんでしょう???
他にも、最近都会ではめっきり見かけなくなった、てんとう虫にカタツムリ、カマキリにミツバチ・・・害がない「小さな生き物」がたくさん遊びに来ます。
逆にゴキブリは、淡路島の家に来てから一度も見ていません。家の中で蚊に刺される確率もものすごく低いです。もちろん、たまたま私の住んでいる環境がそうなだけと言うことですが、害虫がいないのは良いことです!
周りの畑や田んぼのシーズンによって、綿ぼこりのようなちっちゃな虫がいっぱい網戸に張り付く時期があるのですが、そう言うのはカエルやヤモリが捕食しています。
そして、蜘蛛は蚊を捕食するから蜘蛛の巣は取らないと言う近所の方の教え通り、私も蜘蛛の巣を取らないようにしましたが、ここの蜘蛛は、いや、田舎の蜘蛛?の糸はものすごく弾力があり、洗濯物を取り込みに出て糸が腕に絡んだ時などはテグスに触れたのかと思うほどでこれも淡路島に来てビックリしたことの一つです。
ただ、蜘蛛の巣がとっても綺麗で大きな円を描いているのを見たときは感動しました!大阪では見た記憶がありません・・・写真がないので参考画像を・・・www
この小さな生き物の世界にもちゃんと食物連鎖があって、それぞれに一生懸命生きてるんだなーと言うことを、自分の家に居ながらにして垣間見ることができるのも、田舎暮らしの魅力だと言うことに気づきました 笑!
冬に大阪から淡路島へ移住して来たので、最初は生き物と出会うこともなく過ごし、だんだん暖かくなってきた5月ごろ、ありとあらゆる殺虫剤を買いに走り、家の外周にはムカデ避けの薬を撒いて「害虫」に備えたのですが、それらを使うこともなく淡路島での二回目の夏が過ぎていきました。
次の夏、またどんな生き物に会えるのか楽しみ♡と思えるようになった、ちょっと成長した?いや、淡路島暮らしに慣れた私です 笑。