こんにちは。
結婚相談所のいけだみほです。
先日、兵庫県が主催する淡路地域の躍動カフェに参加してきました。
これは兵庫県でよりよい地域づくりのために様々な背景をもつメンバーが共に考え、語り合う場です。
こちらには齋藤知事も参加されました。
私はその中の「移住・定住」というテーマで
淡路島が移住者に支持されるための問題点と解決案を話し合いました。
そもそも、こちらにお声掛けしていただいたのは
この移住者ブログを書いていたことと、結婚相談所での実績を
県民局の方に見ていただいたからでした。
どこで何につながるか、わからないものですねぇ。
これは私が淡路島に移住してから強く実感していることです。
自分の仕事の役に立ちそう、と直接的な事だけに取り組むのではなく、
「何に役立つかなんてわからないけど、面白そう。」
「誰かの役に立つのなら」と思って置いていった点が、
思いがけない線を描くことになるのです。
参加されていた方も非常に魅力的な方たちばかり。
「こんなに面白い人が淡路島にたくさんいたのか!」と、
誰とお話をしても興味深かったです。
数々ある、淡路島で立ち上がっている
プロジェクトや事業の数々も知ることができました。
移住者向けのシェアハウスや、
京都の大学生が淡路島の住民と地域づくりプロジェクトを進めていたり、
移住者に向けて週3~4日勤務のライフスタイルを提案する取り組みなど。
そして、座談会では移住・定住の問題点・改善点を話したのですが、
やはりまっさきに上がってくるのは
「移住しようにも、住む家がない!」ということ。
このブログを読んでくださっている移住検討中の方も
同じお悩みをお持ちでしょうか。
ですが、深く話し合っていくと「家がない」ということよりも
「どこに行けば家の情報が手に入るのかわからない」
(↑淡路島ではスーモのように、このサイトを見れば物件情報が一元化されている、みたいなことがなく、
ネットには上がらない、地元の不動産屋さんにしかないような情報が点在しているんです。
しかも、その不動産屋さんに行きつくのが難しい)
そもそも「淡路島に移住したい」とは考えていても
淡路島のどの地域に住んだらいいかわからない。
これに関しては、こちらのあわじ暮らし総合相談窓口のような
移住相談窓口に相談すればよいのですが、
移住相談窓口は各市にも存在しており、
どこにアクセスすべきか、そのサポートの違いが分かりにくい。
(私はこちらのあわじ暮らし総合相談窓口にお世話になったおかげで、
何の心配もなく移住できました!!)
総合して考えると、問題は
「情報の一元化ができていない」
ということ。
他にも、仕事にしろコミュニティにしろ、
バラバラとした情報はあるのですが、
それを知るすべがない。
たくさんある数々の問題を、バラバラに解決している人たちがいる。
それをもっと連携させて、「知ってもらう」PRに力を入れる。
それこそが、安心した移住定住につながっていくのではないかと思います。
今移住を検討中の方は、
「こんな情報ないですか?」ということは
積極的にこちらの相談窓口に聞いてみてください。
ネットでは出てこないような、思いがけない答えをもらえる可能性がありますよ。
私自身も、今後も移住定住をサポートして、
淡路島をもっと盛り上げていけたらなと思います。